1.《ネタバレ》 予想はしていたものの、ひどい。オリジナルをなぞってはいるものの、つまみ食いをしているだけなので、まったく感情移入できない。エリシャ・カスバートのファン向けか。カメラワークや俳優の動きの“妙”がまったくなくなっている。だいたい、エリシャ・カスバート(ジョーダン役)もジェシー・ブラッドフォード(チャーリー役)も大根すぎる。【ネタバレ注意】遊園地で脱走兵と出会うところなどは、緊迫した場面のはずなのに、あっさり進んでしまい、“彼女”の奥底にある悲しみが表現しきれていない。【超ネタバレ注意】さらに、地下鉄のアナウンスでは "I'm sorry." と言ってしまう。この言葉は最後に取っておくべきもののはずなのに。