1.《ネタバレ》 ひょんなことで友人に誘われて、予備知識は全くなし、ランナウェイズについても知っている曲が1曲もない状態で観賞しました。主演2人がかっこいい。エロい。音楽も古さは感じるものの、中々にかっこよく、好印象を抱いていたものの…舞台が日本に移ってからは無残の一言。スタッフはランナウェイズの楽曲が嫌いなのかと思わせるほどにこれでもかこれでもかとランナウェイズをコケにしまくります。あまつさえ劇中で「ランナウェイズは失敗の典型例」とまで言わせます。ランナウェイズの映画化と聞いてこの映画を観に来たお客さんは怒るのでは?これでは大人に良い様に扱われ、捨てられた馬鹿な少女達にしか映りません。ランナウェイズの楽曲の格好良さ、勢いそのままに突っ走った少女達のキラキラした若さを前面に押し出すべきではなかったでしょうか。この映画はファン達へのサービスにすらなっておらず、熱演した俳優たちも浮かばれません。