4.《ネタバレ》 酷い。これは本来の「ひみつのアッコちゃん」とは全く別物、タイトルだけ拝借した出来の悪いおふざけ映画である。原作のアッコちゃんは、もっと聡明で常識人だ。それにいくら小学生とは言え、あれじゃちょっとおつむの足りない女の子ではないか。今時の小学生はもっと社会常識をわきまえてる。そんな子が変身出来ましたって見せられても、演じる綾瀬はるかが痛々しいだけなのだ。脚本も、一体誰向けに作ってるのか分からないし、素人が考えたような展開だ。爆弾の解決方法に至っては呆れるばかり。これじゃ素晴らしい原作を描かれた赤塚不二夫氏も草葉の陰で泣いているに違いない。 【へろへろ】さん [地上波(邦画)] 3点(2014-10-27 17:35:14) (良:1票) |
3.ただただ綾瀬はるかさんの天真爛漫な無邪気さを楽しむ映画。それ以上でも以下でもないですね。大真面目に語ってはいけない映画でもある(笑) |
2.外観は制作費をふんだんにかけたであろう豪華な映画作品だが、中身は原作の基本設定だけを借りた稚拙な脚本。まるで変身後のアッコちゃんそのものを見ているようだった。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(邦画)] 3点(2015-01-20 04:35:21) |
1.《ネタバレ》 なんで『アッコちゃん』で『ビッグ』からの明らかなパクリ設定(子供が大人になるってところから安直にね)を元にしたドロドロとした企業内内紛話を延々と見せられなくちゃならないの・・・。ハッキリ言って内紛話、全く面白くありません。類型的で予定調和的なプロットと優等生的な教訓が描かれるばかり。アッコは能動的に大人になれる設定なのだから、そこを活かしたプロットが書けると思うのですが、肝心なところでアッコは変身しないんですよね。あくまで優等生的に素のアッコ(しかしそもそも大人に変身した状態のアッコだけど)で物事を解決しようとする、それはテーマに縛られているから、でも、それは『ひみつのアッコちゃん』という作品のアイデンティティの否定にすら繋がる・・・。下手にモコや大将、少将、チカコ等のオリジナルメンバーを出して原作を知る人達に色目を使いながら、実際には映画が対象としている人は大きく異なっている印象。綾瀬はるかがヒロインなテレビドラマ的映画が見たい人向け、という感じでしょうか。その点、確かに綾瀬はるかのキャラは立ちまくっておりましたし(テレビドラマと大きく異なる部分と言えば、綾瀬はるかはシネスコフレームに映えるって事ですか)『プリンセス トヨトミ』とカブっておりつつも岡田将生とのコンビも良い雰囲気で(『アントキノイノチ』に続いて岡田くんは観覧車キャラ)。でもせっかくの素材を随分ともったいない使い方しちゃったもんだなぁって。あくまで『ひみつのアッコちゃん』が見たかったのにこのコレジャナイ感をどうしてくれよう。あと、鹿賀丈史はマトモに喋れていないのですが、一体どうしちゃったの? 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 3点(2012-09-04 18:08:40) |