1.《ネタバレ》 超B級な低予算型モンスターパニック映画。
失笑ものです。
こういうのをアメリカ人がやればまだバカっぽさがあっていいのですが、
暗いロシア人がやっても変な真面目さが出て笑えない気がします。
ショボ過ぎるCGでモンスターが表現されますが、
食いちぎられる人間の内臓までがCGなので手作り感とかグロさが全然伝わってきません。
これはB級パニックホラー映画では致命的だと思います。
チェック柄のヒロインは短パンで綺麗な脚を強調していたのでそこにだけ目がいきました。
チェック柄のヒロインは美人だったかもしれません。
登場人物のひとりのカメラマンが調子に乗っててウザいです。
最初の焚火のドラマがちょっと良い感じですが。
肝心のモンスターですが結構バリエーションがあって楽しめます。
モンスターの出現パターンから、まぁホラーゲームのやりすぎなんだろうなという印象は受けました。
"バイオハザード(プレステ)"で"ハンター"という敵が追いかけてくる視点で見せる印象的なCGイベントがありますが、
この映画ではたぶんそれをやりたかったんだと思います。
まぁこの映画はC級モンスターパニック映画が三度の飯より好きな方だったら恐らくは心の琴線に触れることでしょう。