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波止場の王者

[ハトバノオウジャ]
1956年上映時間:89分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アクションモノクロ映画
新規登録(2013-11-09)【S&S】さん
タイトル情報更新(2023-07-18)【S&S】さん
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監督内川清一郎
キャスト宇津井健(男優)水野三郎
中山昭二(男優)北村俊介
北沢彪(男優)山本博士
久保菜穂子(女優)和子
和田孝(男優)佐藤銀次
三ツ矢歌子(女優)由美
小倉繁(男優)篠原信平
十朱久雄(男優)島鉄造
大友純(男優)鄭朱来
丹波哲郎(男優)志水重吉
前田通子(女優)サリー
沢井三郎(男優)高倉徹
高村洋三(男優)三公
三村恭二(男優)船舶局の技師
脚本土居通芳
石川義寛
音楽大森盛太郎
撮影西本正
配給新東宝
美術小汲明
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1.《ネタバレ》 新東宝が大蔵貢体制になる直前に撮られた一本です。なのでまだエログロ路線じゃないのですが、本来から新東宝という映画会社が持っていた弱点が良く見えるのです。新東宝は設立当初は文芸映画などに秀作が多いのですが、とにかくアクション映画が苦手だったみたいでろくなものがない。アクション映画にはヒーローが欠かせませんが、このヒーロー役者に魅力的なスターがいなかったこともアクション路線の出来の悪さに拍車をかけてしまったみたいです。 本作でも、宇津井健と中山昭二という新東宝が誇る二大へなちょこアクション・スターが共演です。中小企業の造船会社が密輸組織の妨害を受けながらも新型ジェット・エンジン船の開発に奮闘するという『プロジェクトX』チックなお話しです。石川島みたいな総合企業じゃないのに、一介のボロ企業がなんでジェット・エンジンの開発なんか出来るのかという突っ込みはまあ良しとしましょう。縮尺模型に花火みたいなエンジンを付けて実験、それが上手くいったからと言って「ジェット・エンジン船の開発に成功した!」と言い張るのも、まあ低予算なんだからしょうがないでしょう。 でも私が許せないのは、宇津井健が密輸組織のボス(中国人)と対決するクライマックスで、「そのへっぴり腰のアクションは映画を舐めとらんか!」と正座させて半日は説教してやりたいぐらいです。敵役のボスも変なカンフー技を使うし、ぴょーんと岩にジャンプするのには呆気にとられてしまいました(フィルムの逆回し撮りでした)。 そういや丹波哲朗も出てましたね、まあそれはどうでも良いとして、前田通子を使いながらなんでもっと露出シーンを撮らないんじゃ!これは致命的でした。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-11-23 22:49:49)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
200.00%
31100.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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