1.《ネタバレ》 ブロンドさんが標的にしているのが、「切手(!)」という結末に、ギャフン(死語)。パッツィ嬢は結構イイお歳なのにロリロリな肢体さらけだしての熱演だが、何でこんな程度の映画で? という不憫さが最後まで拭えません。まあ、我が愛しのジェニファー・ルービン様が、この下手クソなC級スリラーをひとりで救っております。最初に彼女が登場するシーンから、さり気なくボ-ルドウィン君と親密になっていくあたりのシーンは、際立って良かったもの(いや、ヒイキめ抜きで)。ああ、ル-ビン嬢とあんな“関係”に一度でもなれるんなら、ぼくだって破滅したっていい! なんなら妻子も棄てるっ! (…ウソ)。彼女の存在だけでも、小生には忘れ難い1本。