2.「ノッティングヒルの恋人」が好きな映画だったので、
邦題の「ノッティングヒル」につられて見たのですが・・・。
何というか、薄味。
故人の遺志を継いで洋菓子店を開店する。その陽気な奮闘記を期待したのですが、紆余曲折も山も谷も無く
疎遠になっていた登場人物があまりにも淡々と集結し、あまりにも淡々と開店にこぎつけ、あまりにも淡々と時が過ぎていく。
笑いドコロも無いし、登場人物の人物描写や人間関係も浅く広くに終わってしまっているので、魅力を感じる人物もいない。
真面目に作られている作品だとは思うのですが、100分が非常に長く感じる作品でした。