死霊の盆踊りのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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死霊の盆踊り

[シリョウノボンオドリ]
Orgy Of The Dead
1965年上映時間:95分
平均点:0.77 / 10(Review 162人) (点数分布表示)
ホラーコメディファンタジーモンド映画エロティック
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タイトル情報更新(2022-11-21)【イニシャルK】さん
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監督A・C・スティーヴン
キャストクリスウェル(男優)夜の帝王
原作エドワード・D・ウッド・Jr(原案)
脚本エドワード・D・ウッド・Jr
撮影ロバート・カラミコ
製作A・C・スティーヴン
エドワード・D・ウッド・Jr
配給ギャガ・コミュニケーションズ
その他江戸木純(命名)
あらすじ
魂を奪われるほどの死霊たちの踊りをご堪能下さい(笑)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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6.《ネタバレ》 このサイトでこの映画の存在を知り、「史上最低」という映画がどんなものか観てみたくなったわけなのですが。。。そう思っているうちが花だったみたいです。すごくぶっ飛んだ馬鹿馬鹿しさを期待した自分が残念! 夜中のドライブと思いきや、真昼の道路を走る車のシーンが出てきて「待ってました!」と思ったのもつかの間。ダサくて「なんじゃこらー」と唸ってしまうメイクをした死霊がたくさん馬鹿踊りをするのかと期待していたので、普通に裸の女がぬるーい音楽をバックに一人踊ってはまた一人。。。という90分に笑うこともできませんでした。これが、ダンスにメリハリがあるとかエロくでもあればまだ救いがあるのに。。。 ダンス以外の場面でも、ぬるーい動きとセリフ棒読みのオンパレード。地獄があるとしたら、まさにこれなんじゃないかと思ったわけですが、登場人物の「地獄に落とすぞ」の台詞で、これ以上にひどい場所があるのかと驚愕。「一応見た」という満足は得ましたが、一見の価値もなかったことを確認しました。賞賛の0点など与えられたものではありません。かといって「面白なさ過ぎて大笑い」の1点でもなく、「年に一度のはずれ」2点と並べるのも他作に失礼。「かなり面白くない。かなりコケ具合」3が最もふさわしいと判断します(「盆踊り」って邦題の馬鹿センスに献上としてもいいかな)。もし自分がこれを他人に薦めるとしたら、本編ではなく付録の監督解説を推します。こうした映画が作られることになった映画業界の背景はトリビアものだし、自分を成功者だと勘違いした監督の上から目線のお話は、突っ込みどころ満載で、こちらの方がはるかに笑いのネタにできます。そこで述べられる「続編」の予告は、見てやってっもいいかもと思えました(←上から目線返し) 監督、この解説が素ではなく「狙い」だったら、一目置いてあげてもいいです。
だみおさん [DVD(字幕)] 3点(2011-01-01 05:34:06)(良:1票)(笑:4票)
5.友人の家に行く途中で立ち寄ったツタヤで、なんと発見!DVDは値段が高いので、長年中古ビデオを探してましたが、まさかレンタルで見れるとは(涙) その日に泊まりに行った友人宅で、渋る友人を無理やり引き込み、一緒に鑑賞。個人的にはシベ超やレイダース失われたゾンビのようなストーリー破綻系のZ級映画と違い、そもそもこの映画にはストーリーがないので、ツッコミようがない(いや、いきなり夜が昼になったり、ただの重症患者にしか見えないミイラとか色々あったりしますが・・・) ただただオッパイが揺れるだけ!ちなみに一緒に見ていた友人の感想・・・「頑張れば、なんとか抜ける!」
こわだりのインテリアさん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-21 17:32:10)(良:1票)(笑:3票)
4.《ネタバレ》 とうとう見つけてしまいました(・ω・)簡単にレビューすると・・笑えないコメディ映画であり、恐くないホラー映画です。あ。これお探しの方=レンタル店ではコメディ部門に置かれてますよ~!ここではみんな0点つけてるけど、見所&突っ込み所が満載でそこそこ楽しめます。自分は気付いたらほほを涙がつたってました。まず最大の見所は、オッパイがイッパイなこと。そして主人公のカップルは努力家なことです。お墓を見に行くために丸2日も車を走らせるんです。暗闇を車で走ってたのにいきなり昼になり、次の会話の時にはまた夜になってたので間違いありません。そして交通事故に遭った瞬間、マンガのようにグルグルとうずまきの絵が回ります◎面白い演出です。さらに車は異次元に消えてしまいます。超展開です。冒頭に出てきたじいさんは、堂々とカンペを読んでます。セリフをひとつも覚えていないのに映画撮影に望んだんですね。すごい俳優です。カップルもものすごい棒読みです。英語なのに棒と日本人が分かるくらいの棒・・・ちなみに自分はダンスを見るのが好きで、クリスティーナアギレラや安室ちゃんのPVとかよく見てるんですが。ダンス好きの心をくすぐる色んなダンスがこの映画には出てきます。普通の速度では全く気付かないのですが、10倍速で見てみてください。なんとあのムーンウォークやロボットダンス、はたまたイナバウアまでやってるんです。2006年トリノで金メダルを獲った荒川さんもビックリです。この映画からヒントを得たのかもしれませんね。41年の時を経て日本に金メダルをもたらしたこの功績はでかいです。しかし決しておごりたかぶったりはしません。ユーモアにあふれてます。女優さんは全員おっぱい丸出しなんです。ドレス着て出てきた人も、いつの間にかパンツ一丁になってるんです!ウェディングドレスの人なんか、ドレスもブラも脱いだのになぜかベールだけかぶってるんです!一見変態!そのファッションセンスに脱帽です。これ、映画館で観た方は、「時間とお金の大切さ」を痛感したことと思います。自分もはじめて知りました。映画にZ級という階級があったことを・・・ この邦題をつけた方に3点を献上します。
ましゅまろシナモンさん [インターネット(字幕)] 3点(2011-09-15 03:17:52)(笑:3票)
3.死ぬまでに1度だけ見たい映画。珍品。
死亀隆信さん 3点(2002-03-19 23:55:28)(笑:2票)
2.観てしまった。
TAKIさん [DVD(字幕)] 3点(2009-12-03 22:04:28)(良:1票)
1.《ネタバレ》 後世に多大なる影響を与えた…、かもしれない知られざる映画。棺から夜の帝王が出現、「これから話す物語は、気を失うほどに恐ろしい」と宣告する。目が泳ぐのは、視聴者の不安をあおる繊細な演出だ。小説家と恋人が車で墓場に向かう場面で、昼と夜が交錯する。これはジャンプカットで、既に二人が通常の時間とは違う魔の領域に入り込んでいることを暗示する。夜の帝王は、闇の女王に命じ、死霊に舞踏を披露させる。炎に飛び込んで死んだ女、蛇を愛し火山で死んだ女、初夜で夫を殺した女、羽根飾りのために命を捧げた女など、皆罪を犯して昇天できない死霊だ。黄金に焦がれる女が黄金にされるのは、ウルトラQのカネゴンのひらめきとなった。猫女は、紛れもなく音楽劇「キャッツ」の原型。鞭打つ男は、インディージョーンズ。狼男と木乃伊男のコンビは、スターウォーズのR2-D2とC-3POのモデルで、狼男はチューバッカーでもある。捕まった女はレイラ姫。ゾンビ女は、ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドの先駆であり、その踊りは、マイケル・ジャクソンのスリラーに結実し、ムーン・ウォークの萌芽も見える。蛇女は、ジャッキー・チェンのスネーク・モンキー。羽根女は、天使とデート。夫殺しの花嫁は、ティム・バートンのコープス・ブライドの濫觴で、「気を失うほど」影響力は大きい。小説家と恋人が捕縛されて踊りを見せられるのは、視聴者と同じ目線に立たせて、共感を得やすくする演出だ。死霊が胸をはだけて踊るのは、夜の帝王の気を引いて時間稼ぎをし、朝日を浴びさせて亡ぼそうという意図がある。闇の女王もこれに同調し、一見無駄な踊りで時間を稼ぎ、最後は自己犠牲で夜の帝王を亡ぼした。感動的である。夜から、突如太陽が高く登るのは、亡びた者から見た心象風景だ。三島由紀夫はこの手法を習い、「奔馬」の最終行で、夜の割腹なのに「日輪は瞼の裏に赫奕と昇った」と記した。太陽を出現させるために女が胸をはだけて踊るのは、天岩戸神話と類似しており、死霊はアマノウズメだ。日本神話の影響が窺え、世界観の広がりがみられる。死霊女の罪は、キリスト教の七つの大罪で、これを強く戒める内容となっている。他に「危ない場所に近づいてはいけない」「油断大敵」など、教訓に満ちた内容。ホラー・コメディという新分野を切り拓いた業績も大きい。世界で最も過小評価されている映画…、かもしれない。再評価の日は来るのか。
よしのぶさん [ビデオ(字幕)] 3点(2015-02-16 09:04:46)
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【点数情報】

Review人数 162人
平均点数 0.77点
012074.07%
12112.96%
263.70%
363.70%
421.23%
510.62%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1063.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.06点 Review46人
2 ストーリー評価 0.32点 Review37人
3 鑑賞後の後味 1.36点 Review33人
4 音楽評価 0.72点 Review29人
5 感泣評価 0.87点 Review32人
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