1.《ネタバレ》 うーん、面白くは、ない。特撮は「がんばってるなあ、うまいなあ」とは思うんだけど、しかしつまりそこに没入できるほどではない。おそらく「大聖堂でむかえる恐竜の最期」というイメージのみがあって、あとはそこまで行き当たりばったりみたいな物語。最初の犠牲者であるカルロスの死が、あまりにあっさりしていて(「あれ、カルロスは?」みたいな)、そこは妙におかしかったなあ。恋愛パートなど、この状況でなにやってんのというようなおかしさもあったが、しかしそれらは制作側の本意ではないでしょう。小馬が一番よかった。