雨鱒の川のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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雨鱒の川

[アママスノカワ]
River of First Love
2003年上映時間:113分
平均点:3.65 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-11-13)
ドラマ青春ものロマンス
新規登録(2004-03-30)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督磯村一路
キャスト玉木宏(男優)加藤心平
綾瀬はるか(女優)高倉小百合
須賀健太(男優)加藤心平 (8才)
志田未来(女優)高倉小百合 (8才)
松岡俊介(男優)川嶋英蔵
伊藤歩(女優)井上美香
星由里子(女優)高倉松子
柄本明(男優)田崎秀二郎
阿部寛(男優)高倉士郎
中谷美紀(女優)加藤沙月
辻本祐樹(男優)
坂田聡(男優)
原作川上健一「雨鱒の川」(集英社)
脚本磯村一路
小林弘利
音楽葉加瀬太郎(音楽プロデューサー)
撮影喜久村徳章
製作三宅澄二
新藤次郎
細野義朗
近代映画協会「雨鱒の川」フィルムパートナーズ
パラマウント・ジャパン「雨鱒の川」フィルムパートナーズ
美術金勝浩一
編集菊池純一
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8.《ネタバレ》 これはメルヘンですね。だって彼女にとっての王子様が迎えに来るんだから。番い(つがい)の鱒に似せて、いかだ(!)で駆け落ちを図ることもおとぎ話なら赦される。でも、その世界に住んでいるのは主演の二人だけであって、他の方々はちゃんと現実の中で生活している。その落差が本来のテーマだと思うのだけど、描写のバランスの悪さが決定的な突っ込みどころになっています。自動車が軽々といかだに追いつくあたりが象徴的。おばあちゃんも、その息子も、川で釣りをしてるジジイも、本当に好きな人とは結ばれていないことが伏線です。でも息子は酒蔵が大事なのでちょっと強引な手段を取る。そんな「現実側」の葛藤をもう少し丁寧に描かないと、「メルヘン」の意義が薄れて浮き上がります。「現実側」の松岡俊介が二人を認めたのは「メルヘン」を大切にしたからだけど、それも唐突に映りました。ちなみにその松岡俊介はヘアスタイルをもう少しどうにかしていたら結婚できたかもしれないね。実は他人事ながら彼のその後の人生が最も心配になる映画でした。ティーンだった綾瀬はるかが今とほとんど変わらないことにびっくり。星由里子のおばあちゃん役にいちばん興味があったんだけど、大切な役回りを彼女らしく上品に演じていました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-01-09 18:16:10)
7.みなさんのおっしゃられている通り、超薄っぺらな内容です。私は玉木宏目当てで見ましたが、、、、内容がちょっとひどかったです。よっぽど玉木宏か綾瀬はるかのファンじゃない限り見るべきものではないかと。。。。ほんと、いかだにはウケてしまいました!肩を揺らさずにはいられませんでした(笑)もっと、ストーリーをうまくまとめて端折っているエピソードをうまく組み込むことってできなかったんでしょうか??映像はとてもキレイなのにすごく残念な作品でした。
くーちゃんさん [地上波(邦画)] 3点(2008-02-11 10:50:56)
6.《ネタバレ》 ストーリー自体は申し訳ないけれどすごく小さなものだと思います。田舎の小さな村の、男女とか家族含め数人のささいなお話…しかししかし、北海道の自然の力恐るべし!で時にドラマティックに見えますものね。ほんとすごいや。だけど、もっと細部を作りこむことができなかったんでしょうか…ヒロインの意思表示の無さにも驚きましたけど、あのエイちゃんだかいう青年も主人公とヒロインがテレパシーできるって時点で普通あきらめませんか?(笑)人間の泥臭い部分、弱い部分の描写がほとんどないのも違和感ありましたけども…特に最後のイカダ!まあ、雨鱒にかけてですね、川を下るというのはよしとしてもです。一度捕まってからさあ行け!って言われて、なぜにまたイカダ…???走ろうよ…皆がめちゃくちゃ注視する中でイカダを川まで押して再び乗り直し、ゆーっくりと去る二人…恥ずかしすぎます(笑)一回失敗した後のあの間(ま)が関西人の私には拷問に見えました。綺麗な主役に綺麗な自然なのに、なぜこんなにつっこんだ見方をしてしまうのだろう…
旅する仔猫さん [地上波(邦画)] 3点(2008-02-10 14:48:08)
5.景色がいいです。
魚のCGがかわいいです。
観ているときは子供時代の場面が長すぎると思っていましたが、もしかしたら子供時代がメインの映画だったのかな??
紫電さん [DVD(邦画)] 3点(2008-01-29 18:06:15)
4.《ネタバレ》 少年時代の部分は、子役の演技力のなさに目をつぶれば、まあまあ見られる範囲内なのです。ところが、肝心の現在部分が、「なぜそこで君はそうするか?」「え?この関連はここで終わり?」の連発で、見るに堪えません。クライマックスであるはずの川辺の部分なんて、ほとんど崩壊しかかっています(しかもそこで閉幕とは・・・)。都会でめぐりあう同級生も、一体何のために出てきたのか分かりませんでした。いつの間にかお祖母ちゃん役をやるようになってしまった(!)星由里子に3点。在りし日の荒木道子のような雰囲気でした。
Oliasさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-26 21:29:14)
3.《ネタバレ》 何度も何度も同じことを書いて申し訳ありませんが、ファンタジー映画には確たる現実感が絶対必要。「ファンタジーなんだからリアリティは必要ない」なんてことはありません。本作のラストは「小さな恋のメロディ」みたいな展開になりますけど、「メロディ」がファンタジーとして成立しているのは、学校生活や低所得家庭の暮らし等のディティールがリアリティを持ってきちんと描けているからです。思いつきだけで作った様なキャラクター設定と、営みを感じられない生活描写の中では、通じ合う心も聾唖の演技も「雨鱒」も、最初から嘘っぱちにしか見えません、3点献上。
sayzinさん [地上波(邦画)] 3点(2006-02-18 00:04:11)
2.《ネタバレ》 見てる最中突っ込みたくなるところばっかでした。下でふくちゃんさんがおっしゃっていますが、全くその通り!駆け落ちで筏が出てきた時にゃぶったまげたわよ。少年時代あんなにやんちゃだったのに、青年になった途端めちゃくちゃ暗くなってるし。どうしたら、あんな変わっちゃうんだろ。純粋な恋だけど、もうちょっと現代っぽく仕上げてもいいんでない、と思ってしまった。中谷美紀演じるお母さんが一番好きです。はるかちゃんは相変わらず可愛かったなぁ。
アンナさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-21 10:39:51)
1.子供たちにスポット当て過ぎで肝心なドラマ部分を端折り過ぎなんじゃないでしょうか。過去においての阿部と中谷の関係を描いて欲しいし、現在の綾瀬と松岡、伊藤と玉木の関係にドラマ性を持たせるべきだし、玉木が東京に行ってから帰ってくるまでの時間経過あっけなさすぎ、東京での玉木の苦悩も全然伝わらない。かなり薄っぺらな印象しか残らない映画でした。北海道の大自然だけが救い。
亜流派 十五郎さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-24 23:21:01)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 3.65点
000.00%
115.00%
2315.00%
3840.00%
415.00%
5525.00%
615.00%
715.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
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