1.美女しか住まわせないアパートの大家、彼はクロールスペースと呼ばれる排気口をつたい各部屋を覗き見する趣味があった、とゆう変態大家のお話。映画の中ではだいたいこの変態大家目線でお話が進んでく。彼がなぜ人を殺すのか、なぜ変態でおかしいのか、その理由は一応あるんですが、俺にはあまりピンと来なくて、緊迫感にかけました。後半は、ヒロインとのクロールスペースでのおっかけっこがメインです。とゆーか、監督は、これが撮りたかったんだと思います。ここでハラハラできる人は、この映画を観た価値ありだと思いますが、俺はいたって平常心で観れたので、時間の無駄でした。大家役のクラウス・キンスキーは最初からあまりにも危ない奴だってオーラが出すぎていて、逆に、ちっとも不気味に猟奇的に思えなかったのもこの映画を楽しめなかった敗因です。 でも、アパートを所々変態的に改造してたりするところがちょびっとおもろかったので、そこをもっと広げてくれたらな~、って思いました。