北京原人 Who are you?のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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北京原人 Who are you?

[ペキンゲンジンフーアーユー]
Peking Man
1997年上映時間:115分
平均点:1.25 / 10(Review 140人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-12-20)
SF特撮もの
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タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督佐藤純彌
キャスト緒形直人(男優)佐倉竜彦
片岡礼子(女優)竹井桃子
ジョイ・ウォン(女優)宗美々
本田博太郎(男優)フジ・タカシ(北京原人)
小松みゆき(女優)ヤマト・ハナコ(北京原人)
小野賢章(男優)ケンジ(北京原人)
長谷川初範(男優)桑沢
坂上忍(男優)長崎
佐藤蛾次郎(男優)轟博士
大竹まこと(男優)内閣情報室長
下條アトム(男優)医師
哀川翔(男優)志村大尉
丹波哲郎(男優)大曽根
北大路欣也(男優)小島博士(特別出演)
ケント・ギルバート(男優)ハーマン
引田天功(女優)本人
石橋蓮司(男優)
亀石征一郎(男優)
大河内浩(男優)
飯島大介(男優)
脚本早坂暁
音楽長谷部徹
石川光(音楽プロデューサー)
挿入曲ジョイ・ウォン「Who are you?」
撮影浜田毅
製作植村伴次郎
高岩淡
山科誠
東映
東北新社
バンダイ
テレビ朝日
企画岡田裕介
角田良平
配給東映
特撮佛田洋(特撮監督)
美術若狭新一(マンモス造型)
衣装江橋綾子
編集只野信也
照明渡邊孝一
あらすじ
化石より採取されたDNAを元に現代に甦った北京原人の親子3人が生物科学研究所理事長の横車で陸上競技会に出場するわ、新記録ラッシュだわ、引田天功マジックでいりゅうじょん!するわ、シベリアのマンモスも復活するわ、もう(中略)君も…酔えっっっ!!!!!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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10.《ネタバレ》 去りゆく北京原人とマンモスに向かって「走れ、もっと走れ。自由になれ」と佐倉が叫んで終ることから推考すれば、脚本の意図は、北京原人を野生に戻すことが良心に叶った行為であると結論づけ、生命を弄ぶ行き過ぎた科学に警鐘を鳴らすものだろう。
だがその意図は脚本の致命的な過誤により破綻しているので全く伝わらない。
原人は化石DNAより復活されたものである。それも動物の子宮や人工子宮も使わず、時間と粒子を操って短期間にカプセルの中で成育させたものだ。なので彼等は生まれたてで、当然過去の記憶はないし、野生については現代人以上に何も知らない。脚本家は原人をタイムマシンで連れて来た場合と混同しているようだ。そんな原人とマンモスを野生に放つのは愚挙以外何物でもない。
ところで原人などよりずっと重要なものがある。それはDNAから原人を短時間で成人にまで復元できる科学技術だ。これを使えば、人間や動物のクローンがいくらでもできる。世紀の大発明である。蒸気機関車が発明されて産業革命が起きたのと同様のパラダイムシフトが起こるだろう。なのにそのことについての言及が一切無い。この技術を用いる試験に何故北京原人のDNAを選んだのか疑問だ。脳内を映像化する発明も凄いものだ。
陸上競技での活躍、原人と車の追跡劇、マジックショーでの消失、復活マンモスの暴走など、随所に楽しませる事項を盛り込んでいるのは評価できる。しかし、いろんな場面で周到さが足りない。例えばセスナで北京に行く場面でも、免許、航続距離、パスポート、中国の研究所と連絡する周波数をどう知るかなど、何の説明もない。他にも、原人にシャトルのハッチは開けられないだろうとか、北京原人の骨から生まれたから中国人と主張するとか、原人を隔離しないで観光させるとか、原人を復活させてから発表をどうするか考えるとか、疑問の嵐だ。それに現代人と北京原人との恋愛はありえないだろう。まあ、そんなことは忘れてもいいが、気になることがただ一つある。原人が出した百m8秒9の驚異的世界新記録は正式に認定されるのだろうか?原人は人間かどうかの問題を含んでいて深い。と、余計なことを考えされられる迷惑な映画だ。制作費20億円かけて配給収入4.5億円と大コケ。Uu-pa! 原作者、Who are you?
よしのぶさん [インターネット(字幕)] 3点(2014-06-10 00:57:07)
9.原人の原人による原人の為の映画。
ヤブラシ・ガイカンさん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-07-31 23:14:45)(笑:2票)
8.SFやラブストーリー、冒険ものやパニックものなど、さまざまな要素をこれでもかと詰め込んだ不条理コメディの大作。日本にこういうユーモアを解する監督がいることに非常にびっくらこいた。
はざま職人さん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-02-08 22:54:38)(笑:2票)
7.《ネタバレ》 なぜ原人の子供を生まなかったんだと無茶な難詰する丹波も、緒形に言われて素直に野外でパンツ一丁になってしまう片岡礼子も、地表をすべるように見えるまったく重量感の無いマンモスのCGも、どう見ても変な選手が出てきてもそのまま競技させてしまう陸上大会も、佐藤蛾次郎が博士役であることも、すべて堪えた私ですが、ラストで涙を流して微笑みながら「ウパ」とつぶやく緒形直人のアップには笑い転げてしまいました。
KYPAさん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-01-06 01:22:44)
6.《ネタバレ》 北京原人やマンモスを復活させる高度な日本の遺伝子工学と宇宙科学技術に拍手!
現代に蘇った北京原人(いきなり三人家族)を陸上競技会でデビューさせる企画が凄すぎる!
中国人に拉致された原人親子と、引田天功のマジックショーという意外性に仰天!
原人三人をも圧倒する丹波哲郎の強烈な存在感!常人では及びもつかない展開に、ただ驚愕するのみ。肝心の人間ドラマについては正視に耐えない安直さでトホホの嵐…。★覚悟して観ませう。
これは原始爆弾のような映画です。

北京原人は不時着した孤島で原始生活をしていたが、現代人だって教育や文明と無縁だったら同様な状態のはず。遺伝子に時代の記憶が刷り込まれているのだろうか。
ちくわさん 3点(2004-08-25 23:23:22)(良:3票)
5.佐藤純彌監督は、この作品で監督人生に終止符を打った状態です。それまでは、ほぼ2~3年のペースで映画を撮っていました。「こういう作品を撮ると、ベテランであっても粛清される」という参考になります。そんな作品です。
伊達邦彦さん 3点(2004-02-23 03:37:43)(良:2票)
4.笑うべきでしょうか。
池田屋DIYさん 3点(2004-02-11 15:30:02)(笑:2票)
3.《ネタバレ》 笑うつもりで見てたのでこの点数です。「神になるぞぉぉ」や、やたら走るマンモス。ばれない陸上大会。妙に豪華っぽいキャスト。最後のオチ。ある意味奇跡。
カリメロさん 3点(2003-09-26 10:55:22)(笑:2票)
2.いいね。馬鹿っぽさ。完全なるコメディー。緒方直人よくでたな~ある意味尊敬。全体的に笑えた。馬鹿映画のTOP10に食い込んでくるな~
ジェームスディーンさん 3点(2003-09-09 00:41:31)
1.このレビューを見て、もっと最悪のできを期待して見たが見れてしまった。残念(?)。多分、この映画駄目ですよ、と心の中で準備できてしまっていたからだな。あぁ中途半端。完全に割り切ってコメディーで作れば傑作ができた予感。北京原人、隆は行動といい面といいエロ親父にしか見えん。
もらい泣きさん 3点(2003-08-24 13:56:46)
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【点数情報】

Review人数 140人
平均点数 1.25点
05640.00%
15035.71%
2128.57%
3107.14%
421.43%
542.86%
621.43%
721.43%
810.71%
910.71%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.71点 Review7人
2 ストーリー評価 0.84点 Review13人
3 鑑賞後の後味 1.08点 Review12人
4 音楽評価 2.50点 Review6人
5 感泣評価 1.25点 Review4人
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