2.《ネタバレ》 なんていうか、方向性は好きなんだけど、内容が真面目過ぎるんだよな。
この女流監督と感性が合わないのかな。
女の子も何故ここまで中性的なのを持ってきたのか?
これも女性監督だからかな、たぶん。
もう少しカワイイ、マシなのを持ってこいよ!と。
そして、もっとチェンマイの自然を見せてくれよ!
それはさておき…
もたいまさこの生き様。
退屈とかそういう問題ではなくて、好きな生活をしながら人生を終える。
それが良いのだ。そういうメッセージを強く感じた。
人はいずれ死ぬ。だから好きなようにすれば良い、と。
あれこれガチャガチャと遊び散らしたところで、そんなものは儚い一時的なものに過ぎない。
最期は穏やかに終わってこそだ。
その穏やかな最期が、チェンマイの自然に囲まれた穏やかな日常なら良いのか?
考えさせられる、意外と深い作品だった。
眠気がさすほどに退屈で罰ゲームの様だったけどね。