幼な子われらに生まれのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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幼な子われらに生まれ

[オサナゴワレラニウマレ]
Dear Etranger
2017年上映時間:127分
平均点:6.70 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-08-26)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-07-05)【イニシャルK】さん
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監督三島有紀子
キャスト浅野忠信(男優)田中信
田中麗奈(女優)田中奈苗
水澤紳吾(男優)
池田成志(男優)
宮藤官九郎(男優)沢田
寺島しのぶ(女優)友佳
南沙良(女優)
原作重松清『幼子われらに生まれ』(幻冬舎文庫)
脚本荒井晴彦
音楽佐々木次彦(音楽プロデューサー)
撮影大塚亮
配給ファントム・フィルム
美術井上心平
編集加藤ひとみ
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1.《ネタバレ》 あまり自分の中ではハマらなかったかな。ハマらなかった理由を自分なりに少し整理してみます。

①浅野忠信さんのセリフが私には棒読みのように感じた。特に再婚相手役の奈苗(=田中麗奈さん)やその子供の薫に話しているときなんかは特にそれが顕著に感じられた。セリフがそういう形になっていたからかもしれないが、浅野さんはこういう役にあっていないと思いました。
②沢田のDVや、妊婦である奈苗が突き飛ばされるシーンなんかは映画と言えど見るに耐えなかった。小さい子供がそれを見て怯えて泣き叫んだりしている様を映画だと割り切って鑑賞することができず、一時停止して呼吸を整えてからようやく続きを見れました。キツかった。。。
③↑のようなキツいシーンを演じた役柄の人たちが、最後なんだか急にいい人になることがまた急すぎてついていけなかった。昔別れた家族と言えど、実の娘と会うのに多額の手数料を要求するような人間が最後あんないい感じに終わりますかね??スーツ着て、プレゼント用意してあって、なんだかしみじみと思い出語ってスッと消える。逆に作り物感が強すぎて違和感が消えませんでしたけど。浅野さん演じる主人公も同様。急に最後物分かりが良くなって、きっかけはあったんでしょうがそれでそんなに変わるか?って言うのも最後まで受け入れられなかったかな。

以上、いろいろ書き連ねましたがあまり気持ちを入れられる映画ではなかったですね。作中の女性たち(女の子たちも)があまりにも可哀想な扱いをされすぎて。田中麗奈さんなんかいつもとても穏やかに旦那に接しているのに、あの旦那の態度ったら。子供たちに対する夫の態度も誠実とは言えず、最後まで自分の気分、自分の理論で押し倒した夫に深い嫌悪感。
ある意味ではリアルなストーリーを見せてもらったと考えるべきなんでしょうが、「幼な子」が生まれる家庭の話としてはあまり見たくない、不快なものでした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 3点(2021-08-24 18:02:09)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.70点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4110.00%
500.00%
6220.00%
700.00%
8660.00%
900.00%
1000.00%

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