1.《ネタバレ》 正直10人もの「エターナル」がいると、顔と名前を把握するだけでも大変
5~6人で良かったのでは?と思いました。
地球の危機を救うため、エターナルであるセルシとスプライトは数百年前(数千年前?)にバラバラになった仲間を探すのですが、数が多いだけに尺を取り、中だるみしてしまう感が有ります。
エターナルズの生みの親で、宇宙の絶対的存在であるセレスティアルズの命令により、彼らはサノスの地球攻撃時にも傍観していたというのですが、戦闘能力はどうも微妙。
ワンダやキャロル・ダンヴァース、ソーの方が絶対強そう。
まぁ、能力がインフレ状態だったので、シャン・チー同様に態と抑え気味にしたのかも知れませんが、最後は銃まで使っていたし‥‥。
また全体的にシャン・チー同様、出演者に華が無かったです。(アンジーだけは別格ですが‥‥)
地球が消滅させられるという危機に在りながら、どうも内容も盛り上がらない。
痴話喧嘩や内輪もめ、果てはエターナル同志での殺し合い
メンバー最強の男は、太陽に焼身自殺してしまうし。
ヒーロー映画に、こんなの必要なのかなぁと思いました。
しかし、意思一つで地球を消滅させる事が出来る。そんな絶対的存在が今後のMCUにどう関わってくるのでしょうかね。
少しばかり、話を膨らませ過ぎの印象も有りますね。(セレスティアルズについては、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの中でわずかに触れられている様ですが)
そして、もはやディズニー名物のポリコレ配慮
ゲイのエナータル、手話のエナータル
わざわざ原作にない(と思う)ものを付け加えるのはどうかと思うし、こんな配慮は要らないとも思います。
作品の出来は、決して良くない。よって3点
ただ、サノスの弟(コミックでは、サノスとは仲が悪かったようです)が今後どう絡んでくるのか、アベンジャーズとはどう関わるのかは気になるところ。
例によって、「エナータルズは戻ってくる」らしいので、続編も観たいと思います。
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