2.いやいや、台湾版「ニキータ」とは全く違うでしょう。宣伝等のイメージからは、水野美紀が華麗なガン捌きを見せるアクション映画だとばかり思ってましたけど、実際はヤクザの内部抗争を描いたスケールの小さな台湾版「仁義なき戦い」って感じ。好みじゃない真っ当なヤクザ映画だったことで、私は思い切りガックリきてしまいました。せめて彼女が組織を壊滅させる位の話にして欲しかった。彼女のバックボーンや殺されたヤクザとの関係等が一切語られない脚本なら、水野美紀の役自体がいらなかったと思います(そうなってたら私は絶対に観てなかった訳ですが…)、3点献上。