1.(ネタバレあり) 笑いどころがつかめませんでした。主人公が次々と災難に会うのはコメディの常道ですが、この映画の場合は面白くない。洒落になっていない。「北の国から」だったらもう死んでます、それ。コバーンが子を捨てた理由はアホな高校生並だし、主人公と取ってつけたような恋愛状態になる女性はリッチな歯科医の妻の座をずっと狙ってでもいたのか。暖かなマイアミから厳寒のアラスカへ来た設定も何の意味もなしていない。奥さん、雪の夜に戸外で人を待っていたら死にますよ。犬の演技や犬がしゃべるところだけは面白かったので、そちらをメインにしてくれればもっと楽しめたと思います。