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イタリア旅行

[イタリアリョコウ]
The Lonely Woman
(Viaggio in Italia)
1953年上映時間:85分
平均点:5.50 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化ロードムービー
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タイトル情報更新(2022-06-11)【イニシャルK】さん
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監督ロベルト・ロッセリーニ
キャストイングリッド・バーグマン(女優)キャサリン・ジョイス
ジョージ・サンダース〔男優〕(男優)アレクサンダー(キャサリンの夫)
ポール・ミュラー〔男優・1923年生〕(男優)
原作コレット
脚本ロベルト・ロッセリーニ
音楽レンツォ・ロッセリーニ〔音楽〕
製作ロベルト・ロッセリーニ(ノンクレジット)
配給大映
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1.《ネタバレ》 私が観たDVDの解説にはゴダール監督の「男と女、一台の車、そしてキャメラがあれば映画が撮れる」という発言が掲載されていました。これはこの作品に対する、おそらく賛辞というか、きっと誉め言葉なんでしょう。だとしたら、映画は撮れるかもしれんけど、面白い映画が撮れるわけじゃないと、ハッキリ反論させて頂きたい。ヨーロッパ国内のロードムービー、破綻寸前のマリッジピープル、というとオードリー・ヘプバーンの『いつも2人で』を、どうしても思い出してしまう。自分、この映画には満点つけてます。しかしこちらは・・・見事につまらなかった。互いに傲慢で身勝手な夫と妻のイタリア旅行。実業家らしい夫がどういう人物なのかも不明瞭だし(、金銭的に恵まれてるのだけは解る)奥さん側にも何の共感も湧かない。描き方にユーモアの欠片もない。ラスト群衆ではぐれそうになり、唐突に愛情が復活したかのように描かれているが、数分後にはやいのやいのとまた大喧嘩始めそう。んでもって、二人揃って脇見運転しすぎ、危ないぞ、あんな運転してたら、いまにきっと人轢くぞ。こんな美しくもなく魅力がないバーグマンの映画、初めて観ました。私はロッセリーニ監督の代表作は未見の為、偉そうなことは言えませんがこういう演出のタッチが、いわゆるイタリアンネオリスモ?なるものなんでしょうか?それにしては、アメリカからジョージ・サンダースというスターを招いてゲージツ性と商業的成功、両方に目配せしているようでイヤラシイ。まだこのコンビの前作「ヨーロッパ一九五一年」(5点)のが良かったです。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 3点(2022-07-29 09:03:57)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.50点
0110.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
400.00%
5440.00%
6110.00%
700.00%
8220.00%
900.00%
10110.00%

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