1.二人の子供話、家族の問題。これだけのシンプルなストーリーでよかった。あとはいらない。親と子が意見のすれ違いで喧嘩になって父に一方的に言われてもそれにかまわず、ぶつかって自分の考えをしっかり言えるというのは「うらやましいな」と思った。この映画は海外に出さなくてもアメリカだけで「感動した」と言い合っていればいいと思う。キリスト教、ユダヤ人のことが濃く描かれているけれど、そこがいまいちよくわからない。それは自分だけじゃなくそのことにたいして詳しく知らない限り、アメリカに長く住んでいない限り、日本人にはよく理解できないことじゃないでしょうか。