1.日本人の監督が撮ったアメリカの映画。学校で銃を乱射して多くの人を殺した犯人を、殺された生徒の親父がどっかの工場に監禁、拷問したり、教育したり、この二人だけのやりとりが全編。ほんとなら、もっと緊迫感があって、鬼気迫る感がありそーだけど、この二人の間に妙な情みたいなもんを表現したおかげで、そんなものはほとんどなくなってました。拷問もあるけど、ちょびっとだけ。後は会話です。それでも、お互いのもっと切羽詰った感情が見えれば、退屈せずに観れるんだけど、なんだか、親父は何がしたいのか、いまいちわからんし、犯人は全然凶悪な犯罪を犯した壊れた感じがしないし、後半は物分りのいいちょっと悪ぶった青年になってたし、こんな二人のやりとりはちょっと退屈で。モンスターズとゆうほどどちらもモンスターではなかったです。