2.《ネタバレ》 この作品がどういう意図で製作されたのかは分かりませんが、
久しぶりに不快感や嫌悪感しか残らない作品を見た気がします。
ジョン・レノン殺害犯のチャップマンがNYにやって来て、彼を殺害するまでの数日間に何をしていたか。
それが知りたい方はどうぞご覧くださいという程度の内容ですが、
この役のためにかなり体重を増やした挑んだようで、チャップマンになり切ったかのような、
見る者にこうした感情を与えるジャレッド・レトの役作り、演技は見事でした。
そんな嫌な空気に包まれた作品ですが、ファンの女の子役のリンジー・ローハンも含めて、
ジョンに一目会いたいファンが訪れるダコタ・ハウス前の歩道の雰囲気だけは良かったです。
そんな雰囲気もチャップマンの行動がことごとく潰していく訳ですが・・・。