1.《ネタバレ》 タイトルから、ヒッチコック風な名作スリラーかと思って借りたが、、、?
最初は映像が美しいっぽいし、少女のメンタル的な部分も出てきたので、期待している部分もあったのですが、、、
本当に同乗するのは一瞬だけ。バカみたい。殺人鬼も怖くないしね。
車の中で少女の一人劇場です。見ているのも退屈かもね。
逃げられない「閉ざされた空間」という効果は良く出ていたのかもしれないけれど、あまりに狭すぎて「人物の行動範囲」「物語の動き」が少なくて退屈かもしれませんね。
それでいて少女の内面が描かれていたかというと、どうなんでしょうね?
途中の小屋の雰囲気は良かったですけどね。
ただ案外、人ひとりの「恐怖」とは、そういうものかもしれない。自分ひとりが怖がっているだけ。ギャーギャー騒ぐが、他人から見れば何ともないことだったりして。
この物語の少女の「車恐怖症」というのもそれか?少女が怖がっているだけ。結局怖い映画ではなく、少女が一人でひたすら怖がっているところを見せ付けるだけなのか?
そりゃビックリするところもありました。
しかし最後の方の一番ビックリするべきところで全然ビビらなかったゼ。
それにしてもB級ホラーって、車で何かを轢くってシーンが結構あるなぁ。
それをキッカケにして怪事件に巻き込まれてしまうという、、、
人によっては眠くなるような作品の気がある。
いや、僕は寝てませんって!