2.《ネタバレ》 『エイリアン』のエレン・リプリーみたいに「そうだけど、正しいだろうけど、なーんか厳しくない?」みたいなキャラの女性がなかなか活躍するので「ああ、これは彼女が唯一の生き残りになるのだな。エイリアンのスペースゾンビバージョンだね」と思っていたら『CUBE』のおばさんみたいに男の裏切りでアララといなくなっちゃうところだけ印象に残りました。彼女が主人公でなくリーヴがホントに主人公なら、どんなオチになるのかと思いながら観ていると、お決まりの日誌録音が始まりました。さぁ『エイリアン』ならここから最後のヤマ場です! が、この映画はこの先を決して期待しないでください。実写版『AKIRA』の監督候補を降りてまでこの映画にかけたって、ウソでしょ。『AKIRA』自体がうまく企画が進んでないだけでしょ。この映画観て、こんな監督に声がかかる実写版『AKIRA』への期待は決してするまいと思いました。