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愛を語れば変態ですか

[アイヲカタレバヘンタイデスカ]
2015年上映時間:73分
平均点:3.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-11-28)
ラブストーリーコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2015-12-05)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2016-09-22)【イニシャルK】さん
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キャスト黒川芽以(女優)あさこ
今野浩喜(男優)
栩原楽人(男優)
永島敏行(男優)
野間口徹(男優)
撮影早坂伸
配給松竹(松竹メディア事業部)
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2.《ネタバレ》 黒川芽以演じるあさこが、可愛いくってエロくってグッド!野間口徹も、あの旦那さん役を実に上手く演じてたと思う。バイトくんを筆頭に、その他のキャラも良い感じに仕上がっていたと思う。そんないい感じに仕上がったキャラたちが、痴話のもつれで繰り広げる水掛け論は、なかなか味があって尚且つ奥深さもあり、見ていて飽きない。極上の密室劇。そうなるのかと思いきや、突然話が急転直下。愛の伝道師と化したあさこが世界へと旅立っていく。なんじゃこりゃ?ですよ。正直言って、多分ですけど、最初はノリノリで楽しんで脚本書いてたんでしょう。ところが決着の付け方に行き詰ってしまい、出した答えがあれだった。こんなとこじゃないでしょうか。あれだけ広げた風呂敷を、どう畳むのかはたしかに難しいと思います。でもそれをするのがプロだと思うんです。まああくまでも私があの結末は煮詰まって出したモノだと言っているだけで、もしかしたら最初からああしたかったのかもしれません。でもやっぱりそうだとしても、あのエンディングには心に響くものが何も感じられませんでした。

本当に残念です。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 3点(2019-10-02 17:49:57)
1.《ネタバレ》 コメディということになっているようだが特に笑うところはない。舞台劇のような映画は他にも見たことがあるのでそれ自体はいいとして、この映画に関してはことごとく噛み合わせを外したような展開が非常に苛立たしく、観客に対して答えを迫るような態度も煩わしい。執拗な相対化によって既成秩序をなし崩しに崩壊させていたのは常識に内在する価値を再認識させる意図なのか、あるいは崩壊自体を喜ぶ愉快犯のようなものか。
世界の不幸を放っておいて自分らだけが幸せになっていいのか、というのは、真面目に取れば一つの問いかけかも知れないが、一般論として自分の幸せを犠牲にしてまで不特定多数の他人を幸せにしようなどと考える人間はいない。幸せになれる人間をまず確実に幸せにした上で、その他の部分に対しては「愛は地球を救う」程度にしておくのが現実的であって、既存の枠組みを破壊してしまっては世界が崩壊して終わりである。
最後は完全に羽目を外したパニックホラーになっており、それまで市中に潜伏していたバケモノが正体を露わにして周囲の人間を襲い、被害が郊外から大都市へと拡大していく見通しを示していた。しかし被害者がまた被害者を生むゾンビパターンではなく発生源は一人のため、橋の向こうで鎮圧されて終わりになるのは目に見えている。こういうドタバタのようなものをどこまで真面目に見ればいいのかわからないが、とりあえず堅実に生きようとしている人間には馴染めない世界のようだった。
ちなみにこれを見た動機は題名のインパクト及び黒川芽以である。自分としては黒川芽以が出ていれば何でも見るわけではないが、黒川芽衣が主演だったからこそ見る気になった面もあり、今回は見てあまり得した感じではなかったが、引き続き黒川芽衣には期待していきたい。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2016-10-13 19:52:57)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 3.67点
0116.67%
100.00%
200.00%
3233.33%
400.00%
5233.33%
6116.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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