ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

[ザグラッジシリョウノスムヤシキ]
The Grudge
2020年上映時間:94分
平均点:4.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-30)
ホラーシリーズものリメイクオカルト映画
新規登録(2021-08-05)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【イニシャルK】さん
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キャストアンドレア・ライズブロー(女優)マルドゥーン刑事
デミアン・ビチル(男優)グッドマン刑事
ジョン・チョー(男優)ピーター・スペンサー
ベティ・ギルピン(女優)ニーナ・スペンサー
リン・シェイ(女優)フェイス・マシソン
ジャッキー・ウィーヴァー(女優)ローナ・ムーディ
フランキー・フェイソン(男優)ミスター・マシスン
浪川大輔(日本語吹き替え版)
藤貴子(日本語吹き替え版)
犬山イヌコ(日本語吹き替え版)
原作清水崇
製作サム・ライミ
ロブ・タパート
製作総指揮ロイ・リー
ダグ・デイヴィソン
配給イオンエンターテイメント
あらすじ
森の中で死体が発見されたとの一報を受け、現場に急行した地元警察のマルドゥーン刑事とグッドマン刑事。現場近くにはグッドマン刑事が以前担当した無理心中事件の舞台となった住宅があった。マルドゥーンはグッドマンがその事件のことを語りたがらないことに疑問を感じその住宅を訪れるが、そこで彼女が見たものは…。怨霊に憑りつかれた住宅に足を踏み入れた者にもたらされる恐怖の連鎖を描いたホラーストーリー。脚本は「呪怨」の清水崇。ハリウッド版「呪怨」シリーズのリブート作品。
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1.《ネタバレ》 『呪怨』というホラーは、元々は超・低予算作品だし、かつ根幹的なコンセプトも「足を踏み入れた者が皆死ぬ呪いの家」という非常にシンプルなものではある、のだケド、ホラーとしてはやはりこれも非常に特徴的な側面を持つ作品でもあった、と思ってますです。それは第一に伽椰子と俊雄という実にユニークで禍々しいお化け(あとそのお化けを思いっ切り「見せて」ゆくという演出方針も)と、もう一つが時系列の入替えを含んだ(ホラーとしては異例なまでに)複雑に入り組んだシナリオ構成、という点であるかと思うのです。

ただその意味でゆーと、数あるシリーズ作品・リメイク(リブート)はやっぱし大体この2つは要素として取り込もうとトライしてるのだケドも、特に後者、ややこしい切り貼りシナリオとゆーのを採用したヤツが面白く出来てた試しがねえ、とも感じてるのですよ。アレはね、いっちゃん最初のオリジナルが奇跡的に超絶に出来が好かったから成立してるだけのモンなのであって、中途半端に真似できるよーなヤツでは全くねーのですわ。そもそもオリジナルを撮った清水崇本人ですら、それに続く劇場版もほぼ同じ感じでつくったケドも驚くほどに全くモノに成ってなかった、という代物なのですからさ。

今作も正にドンピシャでその感じ、とゆーか…作品自体は製作費もある程度掛かっていて、まずショック描写はだいぶん気色の悪いまずまずの質だし、かつそれが非常にチョコチョコと豊富に入り続けるのでそこら辺はB級よろしくケチってる感じも全くせず、決して全然見ドコロが無いという完全なポンコツとは言えないかと思います。しかし、ここまでお話が散発的でホラー的にも脈絡が無いとなると…どだい90分の映画に4つも話が入ってますからね。オムニバス的、と言うことも出来るのかも知れませんが、オムニバスとゆーのは4つ話が入ってるなら彩りとゆーのを考慮するモンじゃねーですか。今作の4つの話っちゅうのは率直にどれもほぼ同じ話で、そもそもそれらが只パッチワークで繋がってて只ノンベンダラリと流れてゆくだけで実はトリックもナンにも無い、とゆーのでは、結論、まるで何処にも盛り上がりとゆーのが見い出せないのですよ。ここまで来るとこれはもうキチンと統合された一本の映画とも言えないのではないか、とすら思いますね。

メイン主人公の(化粧っ気無い)女刑事さんの少し病的な感じがホラー的に好さそうだったのとか、リン・シェイがまた中々イイ感じのイカレ婆を演じてたのとか、ちょっと以上に好きな箇所もあったので(あと実はワリと少しだけ期待もしてたので)こんな初歩的な躓きで終わってしまったのには個人的にはかなりガッカリしてます。無念。。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-08-07 00:10:25)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
4337.50%
5337.50%
6112.50%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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