1.マザコン映画と言うか、嫁姑戦争の過激版と言うか、最も適切な言葉があるとしたら、“鬼婆”作品と言うべきでしょうか。前半はまるっきしワイドショーの再現シーンなんでだるく感じるところもありますが、後半はまさかそこまでって感じに怖くなって行きます。しかしねぇ~。キャスティングがかなり難。まず虐められていても可愛くない嫁。デブは死んでも構わないと言う主観から(どんな主観じゃい!)、この人がどんな目にあってもあまり可愛そうって言うのが湧いて来ません。不幸にもこれを観る数日前に、「シーズ・オール・ザット」のレイチェル・リー・クックを観てしまったのも要因の一つですが・・・・・