1.《ネタバレ》 さてと、自分、一応くらげシリーズとなってるこの中で、このしびれくらげが一番面白くなく感じた。
なぜかて、ダメオヤジの玉川良一とかその他、ヤクザの親分、その他、ヤクザのAとかBとかCとか普通にみなさん頑張ってはいるんです。
だが今回、決定的にあきませんのが渥美マリと川津祐介のこの二人、この主役二人の台詞だけがどうも不自然なんです ひどいモンです演劇調。
そして 話が暗い、話がいやしい、話が醜い、話が陰気、とまさか途中でリタイヤしたくなってしまいましたもん。
ただし、これは私が思うに、渥美マリが悪いんではない。私は監督が悪いんだと思う この監督は渥美マリのお取り扱い方法を上手く理解していない
そのへん残念に思えてなりませんでしたね
以下、いそぎんちゃく&くらげ祭りの6作品、監督やら公開日やらを一応まとめてみました⇒
①いそぎんちゃく【監督:●弓削太郎 1969・8・30公開 】
②続・いそぎんちゃく【監督:▲臼坂礼次郎 1970・2・7公開 】
③でんきくらげ【監督:■増村保造 1970・5・1公開 】
④夜のいそぎんちゃく【監督:●弓削太郎1970・7・1公開 】
⑤でんきくらげ 可愛い悪魔【監督:▲臼坂礼次郎 1970・8・23公開 】
⑥しびれくらげ【監督:■増村保造 1970・10・3公開 】
以上、公開順にて記載しています。(監督3人で2作品づつと丁度割れてます)
個人的に言わせてもらえば、自分は、いそぎんちゃくと夜のいそぎんちゃくが好きでした。どちらも弓削太郎さんですね。
逆につまらなく感じてしまったのが、でんきくらげとしびれくらげですね そうです増村保造さんでした。