カフカの「城」<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カフカの「城」<TVM>

[カフカノシロ]
The Castle
(Das Schloß)
1997年オーストリア上映時間:125分
平均点:5.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ドラマTV映画ミステリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【Cinecdocke】さん
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監督ミヒャエル・ハネケ
キャストウルリッヒ・ミューエ(男優)
スザンヌ・ローター(女優)フリーダ
原作フランツ・カフカ『城』
脚本ミヒャエル・ハネケ
美術クリストフ・カンター(プロダクション・デザイン)
衣装リジー・クリストル
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1.《ネタバレ》 テレビ映画という制約もあるかもしれないが、今作はハネケらしさを封印し、 フランツ・カフカの世界観を忠実に映像化しようとする姿勢が感じられる。 非常にクセが強く、読みやすいとは言い難いカフカの小説は、 当然、映画も多くの人に受け入れられる代物ではない。 ただ、活字で読むよりはマシだろう。  簡単に言えば測量士Kが仕事で城を訪ねるが一行に入れる気配もなく、右往左往に冬の城下町を彷徨うだけ。 周りの対応にイライラするが、主人公の優柔不断さにもイライラする。 ネガティヴな性格のカフカの人生を反映させているようである。 そして滑稽。  未完の小説を映画では如何してに完結させるか? 普通ならオリジナルの結末を付け加えるがハネケはそれを拒む。 いきなり黒画面を背景に「カフカの草稿はここで途切れている」とテロップを叩きつけて、 観客をそのまま放り出すのだ。  それを含めての不条理劇として受け止めるか、何を描きたいのか分からない映画として唾棄するか。 自分からすれば、その世界観に酔えるほどの感性はなかったということだ。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 4点(2015-06-02 19:25:48)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.60点
000.00%
100.00%
2110.00%
300.00%
4110.00%
5220.00%
6220.00%
7440.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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