2.子供に見せる映画として十分な内容と思います。大人が見ると物足りないと思いますが。大沢たかおってどれみても血の通わない冷たい生意気な役が多いですね。彼じゃなかったらもうちょっとさわやかな印象の映画になったと思います。あと生き方が微妙なお母さんですね。子育て放棄としか思えません。キツネの映画に必要な設定とは思えないし、もうちょっとこの子一人だけでなく学校での他の児童とのやりとりも観たかったです。私は保健所関係の仕事してますが、そもそも野生動物としてのキツネを保護したり、抱き上げたりすることはやはり通常行ってはいけないことになっています。勝手な解釈で商業映画を作ることに問題を感じます。やはり劇中の大沢たかおのようなスタンスで望むべきというか、望むしかないのが現状です。