1.《ネタバレ》 古い映画が好きな私ですが、全く入り込めませんでした。
四人姉妹の物語と受け止めて間違いないと思いますが、良いことも悪いことも突然やってきて、とつぜん解決してしまう。
男と女の関係にドラマが全くないんです。いきなり現われて「愛してる」とか。観てるこちらがバカバカしく思えてきます。
1時間30分くらいになると長女は旅に出てしまうし、かと思えばすぐ帰ってくる。
構成がメチャクチャなんです。この映画、いったい何の話し?って訴えたい。
長女が書き上げた作品はどんな内容だったのでしょう? それについては全く描かれていません。
クラシック映画を鑑賞すると、何かしら得るものがあると私は信じていたのですが、鑑賞している時の私の気分を抜きにしても、これほど何も感じなかった作品は珍しいです。
→最近、世界名作劇場の「愛の若草物語」というアニメを全話観賞し、本作を観直しました。アニメ版も本作も原作の姉妹の設定を少し変えているようです(原作未読)。
アニメ版は感動しましたが、やはり本作についての良さは私には理解できませんでした。隣人のおじいさんは本作とアニメがそっくりだったので、とりあえず1点上げておきます。(笑)