3.《ネタバレ》 いきなり主人公・ジョン(マット・デイモン)と親友レイシー(ヘンリー・トーマス)の「死ってどんなだろうな~?」という陰鬱な会話から始まります。そしてこの映画の内容も予想された通り重い内容でした。しかし、その割りに映画が終わった後何か感じたかというとよく分かりません。結局、アレハンドラ(ペネロペ)との恋愛も、ブレヴィンズ(ルーカス・ブラック)の死を目撃するのも、レイシーとの友情も含めてジョンのヒューマン・ドラマだったわけですね。それにしては「馬」に固執する理由がよく分からなかったし、最後、主人公のジョンも何か変わったように見えなかったし、ジョンの経験しきたことがラストシーンで活かされていないような気がしました。。「スリング・ブレイド」に引き続き、リビー・ボブ・ソーントンが何を言いたかったのか理解できず…。