3.《ネタバレ》 ザルドス!それは神?!そしてコイツ!主人公!何!誰!ショーンコネリー!?なんで!?何があった!?
という赤パンツに銃弾を巻いて三つ編み髭姿のマニアックすぎる格好のショーンコネリーが銃を片手に惑星ザルドスにてモンスターを殺しまくり大活躍するのかと思いきや、いきなりの語りかけてくる生首、そして淡々としたSF。ショーンコネリーのインパクトとは裏腹に内容は静けさが包み、映像もセットも絵画的だったりサイケだったりとかなりビジュアル寄りの作り。おかげでテンポは悪いのでちょっと退屈。
内容は不死の人間となった人々のユートピアをショーンコネリーがぶち壊すというシンプルな内容の割に意外と設定が深くちょっとエロもあったりとおまけ付きなのだが説明不足感は否めません。自分で補えって事なのでしょうね。
SF的アイテムとして指輪が登場しますがiPhoneのsiriのような感じで面白かったです。
ショーンコネリーの容姿ばかりが気になりますが、小説のように静けさが漂うなんとも不思議なSFでした。