1.《ネタバレ》 最初と最後は良かったんだけど・・・。
美女になった途端、(※実際美女になったわけではありません)性格が悪くなる主人公。
たとえ本当に美女に変身していたとしても、言動の数々が痛すぎて正視できないんですけど。
にもかかわらず、レネーのやることなすこと上手くいく。そんなバカな。
主人公レネーにちっとも共感できない。見ていて痛々しすぎます。
脇を固めるひとたちは良かったです。基本、悪い人間は出てこないのも、この作品には合っていたかなと。
特にエイヴリーと彼氏さんは良かったです。今作の良心と言っても過言ではありません。
エイヴリーと彼氏さんをはじめとして、魅力的な脇役のみなさまに心温まります。
レネーも悪いとこばかりではないんですけどね。
エイヴリーから新商品や宣伝に関する意見を求められて、庶民の立場から鋭い意見や的確な見解を、遠慮しながらも述べるシーンなんかお気に入りです。でもそれ以外がなぁ・・・。
レネーが上から目線で何か言葉を発するたびに、『恥ずかしいからもうやめてー』って、ずっといたたまれない気持ちでした。