16.そもそもジュリア・ロバーツが、無力な女子大生には全然見えないのですが(この人の場合、もともと老け顔だからなあ)。デンゼル扮する記者に協力を得るという設定なのですが、むしろ顎で使ってそうです。それはさておいても、何か壮大な陰謀とサスペンスを構築しようとしているのは窺えるのですが、話がどこまで行ってもチマチマした雰囲気で進んでいるので、結局何だったのと思ってしまいます。脇役も巧者揃いのはずなのですが、ほとんど生かされていません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-15 16:14:49) |
15.タイトルからして社会派映画とばかり思っていたけど、どうやら違ったみたいでがっかり、ペリカンも自然環境保護も付け足しのようだった。白人女性と黒人男性を主役にして結びつける意味はあったのかもしれないが、盗聴器や爆弾をいとも簡単に仕掛ける相手に二人だけでは無謀のような気がする。そしてまたホワイトハウス周辺の人物が多くて最初のうちは区別がつかなかった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-03-20 16:09:39) |
14.本作、始めて観たのはいつだっけ? とにかく、以来ず~っと気になっているのが、「その“ホッペにチュー”ってのはなんやねん」と。子供じゃあるまいし。せっかく、黒人男性スターと白人女性スターとの共演、という目玉を準備しておきながら、どうしてそうなるの。とは言え、デンゼル・ワシントン、最初の方こそキビキビとした所作がカッコよかったけど、事件の進行とともに、ジュリア・ロバーツと絡めば絡むほど、彼自身の見せ場は減っていく感じ。それでも事件の方がナンボか面白ければそれでもいいんだろうけれど、ミステリーとしての魅力も乏しいし。巨大な陰謀劇のように匂わせながら、妙にチンマリとまとめてしまっているし、それなりに不気味さを放っていた殺し屋も、さほど活躍の場が与えられないし。音楽のジェームズ・ホーナーだけがやたら張り切ってトーンクラスターを連発しておりますけれども。「こんなカッコ悪いタイトルでありながら、実は意外に面白かったりするんじゃないの?」という期待を意外にも裏切ってくれる、そんな作品でした(いやホントに、何がやりたかったんだろうか)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-28 23:17:14) |
《改行表示》13.ある女子大生の危機を描いたサスペンス。 設定にちょっと無茶な部分もあるけど、お話自体は結構面白い。 ただ原作が長いのか、全体的にはかなり駆け足の作りで描写不足、浅薄な印象も受けた。 登場人物は決して少なくないので、できればもう少しじっくり観たい気持もあるのだが、 サスペンスものとしては、及第点の出来には仕上がっているのではないかと思う。 しかし主演の女優さんは苦手だなぁ。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-21 15:04:26) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 一学生の論文がそこまで騒ぎになるとはとても思えない。主役もジュリア・ロバーツじゃなくてもいいのでは。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-12 23:46:04) |
11.6価クロムの訴訟の映画のほうが好きです。彼女もそちらのほうが弾けていますし…というより、こちらが地味すぎる気がしました。 【色鉛筆】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-08-31 18:43:05) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 長いっ。 ストーリーの面白さというグリシャムの職人技に頼り切った冗長な作品。 ジュリア・ロバーツは相当にやる気がなかったようで、本人がアクターズスタジオのインタビューで言っていたように場当たり的な演技。モノローグにおいてはほとんど棒読みという適当さ。デンゼル・ワシントンは出番が少なく、相手が白人女性であることで、観客に対する配慮からであろうが、あっても当然のラブ・シーンすらなし。 ベストセラーの映画化というのは、うまいくほうが珍しいのだなあやっぱり。 ペリカン文書の内容とか弁護士の死を追ったTV番組とか宣誓証書だというビデオの内容とかいう核心部分をすぐに観客に見せず、気をもたせてひっぱるあたりは単に的外れな演出というほかはない。。 なんとなく全体に名作「ジャッカルの日」的な演出を感じたので、映画ジャッカルへの憧れがあったのかもしれないが似ても似つかぬ駄作となった。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-08 19:46:38) |
9.ふざけた感じのタイトルだったので、もうちょっとコミカルなものかと思っていました(汗)。まっ、それはおいておくとして、それにしても殺し屋たちがいけていません。一つの作戦に失敗したり、気付かれたりしたらそのまま追いかける、もしくは銃を撃つ……。ダメダメです。いい殺し屋とは、狙った案が失敗したら次のチャンスを狙うか、それに続く第二案を用意しているかのどっちかです。みんな、その場その場で感情的になり追いかけるという素人っぽい人たちなので、変装をせずに堂々としているデンゼル&ジュリアコンビが逃げ通せたのもわかる気がします。っていうより、彼女たちは運に助けられまくり……。他のお亡くなりになった方は運が悪かったのでしょう。 【元みかん】さん 4点(2004-07-21 23:37:18) |
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8.おーい。これぐらいの仮説ならちょっと気の利いた専門家ならすぐたてられるよー。その度に命狙われてたら、狙う方も狙われる方も忙しくってしょうがない。もうすこし凝った仮説にしておかないと説得力もなんもあったもんじゃない。またそのストーリーの物足りなさをカバーできる程の力がジュリア・ロバーツに無いのもまた事実。キャスティングや脚本にもう一捻りあったらいいサスペンスになったと思うのにもったいないと感じた。素人が生意気言ってすいませんが・・・ 【なったん】さん 4点(2004-07-20 00:58:24) |
7.人がバタバタと殺されていく割には、どうにもこうにも事件の背景にある陰謀が薄っぺらい。ジュリア・ロバーツの演技にも顔にも覇気がないこともあって、ドキドキしないサスペンスもの。その分、この手の映画にしては非常にわかりやすくはあるんだけれども 【永遠】さん 4点(2004-06-02 06:51:47) |
6.中途半端で微妙にだるいサスペンスだった。見るところも多少あるしひどい作品だとも思わないけれど、観客を惹き付ける力が絶対的に足りない。弱い。しかもそれを助長するようなミスキャスト。決して適役とは言えないジュリア・ロバーツ。いや、幾ら何でも法学部の学生ってのは無理があるだろ…。当時低迷期だったことも手伝って、何だかスターオーラを全く感じなかった。 【ひのと】さん 4点(2004-01-24 13:36:14) |
《改行表示》5.<ジュリア・ロバーツ出演の経緯(制作・監督パクラ氏の思考過程)> ①「誰かいい女優はいないかなぁ~」 → ②「タイトルは『ペリカン文書』か・・」 → ③「ペリカンと言えば口がデカイな・・」 → ④「口がデカイと言えばジュリア・ロバーツ・・」 → ⑤「よし!今回はジュリアでいいか!」 → ⑥記者会見にて「えー、熟慮を重ねた結果、ジュリア・ロバーツが適役と判断しました。」 案外、こんなもんだったりして・・・(笑)。 【STYX21】さん 4点(2003-12-06 01:07:57) |
【civi】さん 4点(2003-10-28 15:51:09) |
3.観た後に意外なほど記憶に残らない映画です。この種の映画は多いから、そうとうスリルがあるかインパクトがないと忘れてしまいます。 【omut】さん 4点(2003-07-28 02:44:26) |
2.評価の高いサスペンス映画だけど、あまり質の高さは感じなかった。全体的に映像が雑な感じがして映画としての魅力に欠けているように思えた。ストーリーもいまひとつインパクトがなくて引き込まれなかった。 【スマイル・ペコ】さん 4点(2003-06-04 13:44:37) |
1.正直、映画館から出てきた直後に「金返せっ!」と思った映画はこれだけです。(ジュリア・ロバーツファンの人にはごめんなさい。)妙にシリアスタッチにしておきながら、あまりにも主人公中心に世界が廻り過ぎてて・・・・。(猫のおかげで逃げれたところなんてお粗末もいいところ (-_-;)) 【くまたん】さん 4点(2001-05-08 15:12:16) |