1.《ネタバレ》 コレも見所がメチャ薄いハマープロの怪奇映画。まぁ美女が(なぜか月夜に)ゴーゴンへと変身するコントラストが売りなんだろうけど、ゴーゴンのメイクが相当チャチいので禿げしく興醒め。アレじゃただの(化粧に失敗した)オバチャンじゃん。見た者は恐さの余り石化する設定に説得力が皆無。ロイ・アシュトンの特殊メイクなら「蛇女の脅怖」の方が数十倍マシ。強いて言えば、カッシング(正義)、リー(悪)というハマーお馴染みの構図が何故か本作では逆転しており、リーがゴーゴンを退治する正義役だったのがチョット新鮮だったかも。