12.ゾンビ映画もただゾンビが襲ってくるだけじゃ、さすがにもうマンネリということで、 様々な設定を考えなくてはならないという点では、シナリオ作りがとても大変そう。 本作ではゾンビと戦う、人間側の状況設定と描写にも焦点を当てたドラマに仕上がってます。 結構エグいシーンもたくさんあるんだけど、映像を暗くしてはっきり見せないのは残念。 まあそこそこ楽しめたゾンビ映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-07 03:55:55) (良:1票) |
11.いやーこれは正直面白くなかったですね。ゾンビ映画特有の絶望感、終末感が感じられませんでした。まずゾンビが進化して道具を使うようになってしまうところで本来のゾンビの恐ろしさがなくなってしまった、それから秩序が崩壊した世界で都市を支配するボスや彼に反旗を翻すアウトロー、なにか安っぽいんだよなあ。あのトレーラーの装甲車からしてそうだけど、世界を広げた割にはディティールがありきたりだからリアリティが無い。リアリティが無いから彼らが哲学風の臭いセリフを吐いてもどこか薄っぺらで気恥ずかしい。初代ゾンビは偉大なB級映画だと思うけど、B級なのに超A級の世界観があった。今作は世界観までB級になってしまった。巨匠ロメロ作品だけに残念ですね。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-07 14:26:01) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 所詮、ゾンビはゾンビ。進化するのはおかしいし、進化して欲しくもない。 黒人ゾンビがいつも全面に出てきてうざい。 ※この映画で、ゾンビが川を渡ったとか言って注目されているが、そりゃ奴らだって、浅瀬の川ぐらい渡るだろうよ。 |
【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-10-17 19:38:17) |
8.なんかありきたりでした。気がつくとすぐ後ろからかみつかれるってバターンが何度繰りかえれたことか・・・。 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-06 22:54:51) |
7.《ネタバレ》 近年のゾンビ映画は最初から世界観を全く受け入れられないのと”虐殺ゲーム”というノリでどっちが悪か分からなくなるから頭を抱える。格好悪い装甲車・ヤンキー、そして絵に描いたような権力者とB級SF映画そのものでストーリーも至って平凡。監督はゾンビの生みの親というだけあり、人間を襲うシーンの拘りだけは分かった。これでもかと、ボッキボッキと肉体を引きちぎり食欲旺盛なシーンが見れる。ヤケクソで”救世主ゾンビ”が主役でいくのかと思ったが、結局人間側との頂上決戦が無いのはやはり消化不良。ゾンビはやはり島ぐらいの規模が調度良いような気がする。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-04 16:03:23) |
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【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-02 19:32:23) |
5.ちょっと残念でした、ゾンビが知能を?って段階でこんな感じになるとは思っていましたがゾンビってそもそも知能はなくて本能(食べる)だけが残っていてそれだけってのが非常に怖かった、だから知能を持った瞬間から人間と何も変わらない、むしろこの映画では人間のほうが汚く怖い存在(まぁそうなんですが)に描かれていてゾンビ映画としてはかなり欲求不満気味になります。 |
4.ドーン・オブ・ザ・デッドは面白かったけど、あたしこれダメだぁ。なんかぐちょぐちょしてるし血がいっぱい出るしゾンビ考えるしぐちょぐちょしてるし・・。終わり方もドーン・オブ・ザ・デッドの方が好き。 【ネフェルタリ】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-12 02:10:18) |
3.《ネタバレ》 前作で『ゾンビにだって知能はあるんだ!』と訴え、今作で『ゾンビにだって感情や協調性があるんだ!』と見せてくれました。でも、見てる側は今まで人間側で見ていて閉塞感やハラハラ感を味わってきたのに今作はどっちにつけばいいの?。体制を維持する側?壊す側?それともチョロ?。そう考えている内に映画は終わってしまいました。なんかスッキリしない…。 【まに】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-10 06:32:41) |
2.ゾンビ映画になにを期待するか?面白いなと感じるのはやはり「スリル」なのではないだろうか。内臓が飛び出るような気持ち悪さや「かわいそうさ」自体にはそろそろ慣れてしまっているし。主人公がだんだん追い詰められて、逃げ場がなく、そこをどう打開していくかを自分を投影しながら観るもの。でも、この映画は怖くないね。全然追い詰められていかない。スリルというものがない。マイケルジャクソンのスリラーのほうが怖いくらい。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-07 22:32:10) |
1.近頃ゾンビ慣れしてきたせいか、全然怖くない。若干驚かせる場面はあるが、「びっくり」と「怖い」は違う。街がゾンビに制圧された「その後の世界」という設定には惹かれるし、いつの時代も汚いものを排除する人間社会への風刺は効いているが、生き残った人類が(ゾンビからも人間同士からも)追いつめられていく過程こそ、恐怖であり見所なのに、本作ではその両方が中途半端。ロメロの名を伏せられて見たら、二番煎じのB級映画と見まがうほどのレベルである。(ただし、特殊メイクなどスプラッタ面はさすがにA級だが) 観客がゾンビ慣れした現在、はやりゾンビを進化させるしかなかったのだろうか?だとすれば、もうロメロにはゾンビ作品を撮って欲しくない。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-09-05 18:43:41) |