3.《ネタバレ》 はじめに言っておこう!本作を「ジョンカー・ペンター監督作品」と間違えたのだ!
あまり面白くなかったっていうか普通。
鐘の音も雰囲気が良く、壁を叩く音が不快で不安な感じを覚えた。
「平穏な小さな港町」という舞台もとても良いし、港町の海っぽい感じも良かった。
「海からやって来た」というのが良い。
「幽霊船ホラー」って、とても僕の知っている範囲ではなかなか無いが、しかし「幽霊船」と聞くとすこしロマンチックで幻想的なものを連想する。
「霧」という題材も良い。
深い霧に包まれて真っ暗になるのなんてとても超自然的で不安になる。
しかし雰囲気が少しばかり足らないような気がする。
場面場面で「美しい」とは思うものの、これといって素晴らしいものが無かったように思う。
「スプラッターホラー」も好きだが「不気味なホラー」も大好きだ。
そして「不気味なホラー」を期待して観た本作品はなんと「ティーンエイジャーホラー」だった!
「リメイク」ってややこしいね(タイトルが同じだから)!「ジョン・カーペンター」が好きだから彼の「ザ・フォッグ」を購入したつもりが「ルパート・ウェインライト監督」だって、、、こいつぁ何のジョークだい?
まあ、「ジョン・カーペンター」のオリジナルに期待したい。
しかし、この村の墓地にある女神像はとても良い雰囲気を出していて素晴らしい。
このDVDを売ろうとも思うが、売ろうとした途端に良い作品に思えてくるから困る。
どうやらジョンカーペンターの「フォッグ」がリニューアルされて発売させるらしい。
僕は早速それを予約注文した。今はそれを楽しみに待っている。