イルマーレ(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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イルマーレ(2006)

[イルマーレ]
The Lake House
2006年上映時間:105分
平均点:5.92 / 10(Review 75人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-23)
ドラマラブストーリーファンタジーリメイクロマンス
新規登録(2006-09-03)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2016-11-13)【イニシャルK】さん
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監督アレハンドロ・アグレスティ
キャストキアヌ・リーヴス(男優)アレックス・ウィラー
サンドラ・ブロック(女優)ケイト・フォースター
クリストファー・プラマー(男優)サイモン・ウィラー
ヴィレケ・ファン・アメローイ(女優)ケイトの母
ディラン・ウォルシュ(男優)モーガン
ショーレ・アグダシュルー(女優)アンナ
リン・コリンズ(女優)モナ
森川智之アレックス・ウィラー(日本語吹き替え版)
本田貴子ケイト・フォースター(日本語吹き替え版)
有川博サイモン・ウィラー(日本語吹き替え版)
小宮和枝ケイトの母(日本語吹き替え版)
咲野俊介モーガン(日本語吹き替え版)
塩田朋子アンナ(日本語吹き替え版)
内田夕夜(日本語吹き替え版)
上村典子(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
小松史法(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・オーバーン
音楽レイチェル・ポートマン
プリンス
編曲ジェフ・アトマジアン
主題歌ポール・マッカートニー"This Never Happened Before"
挿入曲キャロル・キング"It’s Too Late"
撮影アラー・キヴィロ
製作ダグ・デイヴィソン
ロイ・リー
ワーナー・ブラザース(共同製作)
製作総指揮ブルース・バーマン
グレッグ・シルヴァーマン
アーウィン・ストフ
メアリー・マクラグレン
配給ワーナー・ブラザース
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクションデザイン)
ロバート・ドーソン[タイトル](タイトルデザイン)
アサイラムVFX(メインタイトル)
編集アレハンドロ・ブロデルソン
リンジー・クリングマン
字幕翻訳松浦美奈
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11.《ネタバレ》 オリジナル版は随分前に観たので詳細は覚えていないが、結構よかったということだけは覚えていた。リメイクが創られると聞いて、ハリウッドもなかなか目の付け所はいいなと思い、しかも、キアヌとサンドラの二人が共演と聞けば、いっそう期待は高まる。しかし、リメイク作の肝心の出来栄えは、何かが足りなさ過ぎて、相当イマイチである。
まず、演出家に問題があったように思われる。全体的にかなり薄っぺらく、安っぽくなった仕上がりとなっている。「風邪に気をつけてください」と言って、直後にくしゃみをさせるなんて今日日、小学生でもやらない演出ではないか。
「時間」という障害に阻まれたラブストーリーというネタ自体は面白いのだけれども、このネタを上手く活かすことができておらず、ラブストーリーのよさも感動もなにも感じられない。
オリジナルを覚えていないけれども、この二人はしょっちゅう逢っているという印象がする。あまり障壁が感じられず、愛し合う二人が、運命の悪戯からか、なかなか会うことができない、もどかしさのようなものは感じられない。
人物の掘り下げ方も中途半端な印象だ。キアヌは父親との確執に悩む建築士、サンドラは医者という激務に対して、やりがいや意義を感じながらも、「このままでよいのか?」と人生に悩む女性である。父親の作品集を送り、キアヌが抱えた苦痛を取り除いてやるというのは、感動的な場面なのだが、演出が感動的ではないので、感動できない。
逆に、サンドラのキーとなる本「説得」も、ドラマティックで効果的な使われ方をされただろうか。自分にはそうは感じなかった。このアイテムがサンドラの気持ちを大いに揺さぶるとともに、観客の気持ちを揺さぶったとは思えない。
結局、二人の気持ちに対して上手く感情移入できない創りになっているので、ラストのクライマックスでも、やはり何も感じられなくなっている。「想い続けて待ち続けること」の素晴らしさが描かれていないのが残念である。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 4点(2006-10-02 21:57:26)(良:1票)
10.会いたいのに会えないもどかしさを味わえないもどかしさを抱えたまま終わった味気ない作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2017-08-13 12:07:59)
9.《ネタバレ》 文通のあげく恋に堕ちてますが、そんなに2人が「魅かれ合うほどのフィーリングのよさ」は、文通の段階では表現されていないです。
ヒロインが「こんなに心が通じる相手はいなかった」のような発言をしてますが、フツーの男女の会話しかしてないのに、どこら辺で通じ合ったの?と、不思議。

やはり恋愛では、ビジュアルの好みは不可欠。ヒロインの言いぐさは、単なるキレイ事。
映画でも、相手のビジュアルを認識して「彼(彼女)は、魅力的な異性だ」とわかるシーンがあり、その後、互いへの気持ちが加速する、という一般的な恋愛の道筋をたどっていますしね。
隠し味としてタイムパラドクスを絡めているだけなので、互いが魅かれ合ってからのストーリー展開は平凡そのものです。

ラスト、ヒロインが力技で過去を変えてハッピーエンドにしてしまいます。観客はラブ・ストーリーを期待して観ているので喜ぶでしょうが、どうなの?それ。
過去は変えちゃいけないし、変えられないからこそ物語が生まれるんでしょ。そんな簡単に解決すんな、と思っちゃいました。
結局、パラレルワールドをひとつ作ってしまっただけですもんねぇ。あのポスト、撤去した方がいいかも。

この作品は、恋愛映画としてはそれなりかもしれませんが、映画としてはマズイ出来だと思います。
というより、制作側が、恋愛映画好きな観客をなめているのかも。「こうやって不思議&綺麗なお話にして、ハッピーエンドにしておけば満足なんだろ」的な手抜きを感じる、というのは言い過ぎかな。

画面の雰囲気がとてもいいので、最後まで心地よく観れます。すれ違いや誤解、せつなさなど、恋愛映画としては必須の部分はしっかりおさえてあり、綺麗な恋愛映画を観たいという人にはオススメです。と、なんとか持ち上げてレビューを終ワル。
りりらっちさん [地上波(吹替)] 4点(2013-02-21 09:05:06)
8.《ネタバレ》 オリジナルは良かったと思います。会えそうで会えない感じとラブシーンがない純な感じがある意味新鮮で好きでした。ですが、ハリウッド版は比較的早い段階で出会ってしまい、しかもキスまでしちゃいます。アメリカらしいといえばアメリカらしいが・・・なんかちょっと汚された感じ。
茶畑さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-29 23:50:55)
7.ありえない話だと分かっているんですけどねぇ。
もうちょっと期待してただけにちょっと期待はずれ。
キアヌとサンドラがすきだったので4点。
うーん・・・微妙かな?
映画館で見なくてよかった。
momoさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2008-02-23 12:02:21)
6.《ネタバレ》 この2人が揃ってももう「スピード」の面影は無いね。スターらしく2人共歳をとらないが、風格は漂っている。恋愛モノは苦手なのだが、タイムトラベルを組み合わせている事で、ダレル事無く最後まで見れた。ただ、余りにオチがみえみえで辛かった、完全に先読みするタイプなので。そして、辻褄が合わないのを良しとしないので更に辛い。あの事故の被害者が主役とするとどう考えても合わないのだ。それに待ち合わせに来なかったら、普通安否を心配しないか? 最後に邦題が最悪、レストランは特に関係無い。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 4点(2007-06-15 00:30:10)
5.《ネタバレ》 韓国版は結構シンプルに時間差を見せているのに対して、こちらは結構複雑な時間の使い方をしていたような気がします。何だか途中で判らなくなってしまいました。それとですね、原題の「The Lake House」って湖畔の家とでもいうのでしょうか?何だかその家のことはそっちのけで、取り合えず、2年前の彼と2年後の彼女が会いたいと思うだけで重要なのはその家というよりそこにあるポストのような気がする。お互いその家に愛着がある素振が全然感じられないです。
みんてんさん [DVD(字幕)] 4点(2007-05-24 00:39:45)
4.《ネタバレ》 キアヌが死んだと思わせるために、交通事故死の話を持ち出したのはあまりにも酷い。そこでラストシーンが読めてしまい、かなりガッカリした。ちなみに、最後のシーンでサンドラブロックが「2年待ったのね」と言っていましたが、キアヌは「4年」待ったんじゃないのかなぁ。
カナさん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 02:40:07)
3.オチも読めたし、2人の文通の部分をもう少し掘り下げて欲しかった。主役はこの2人でなくてもよかったかも。オリジナルは見ていないが、この映画の、どこかミニシアターのような安っぽさはオリジナル版ではどうなっているのか。
よーこさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-15 18:26:56)
2.《ネタバレ》 予告で「こりゃ絶対泣けるな!!」と思ったら大間違い♪
キアヌもサンドラも若いけど、やっぱ40代のラブストーリーに純粋さはひとかけらもない。

でも“過去をかえる”って最近はやってんの?
なんかしょっちゅう見るよ、このテーマ。
ERINAさん [映画館(字幕)] 4点(2006-11-18 02:19:19)
1.ちょうど時間があったので,これ見ました。まぁ期待してなかったんで,こんなもんかと‥。小星も,放浪紳士チャーリー氏と同じくキアヌのくしゃみには,ふきだしました。。音楽も良かったですネ♪韓国版を見てへんので,また見てみよと思いました。
小星さん [映画館(字幕)] 4点(2006-09-30 01:16:02)
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【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 5.92点
000.00%
100.00%
200.00%
311.33%
41114.67%
52026.67%
61722.67%
71621.33%
8810.67%
911.33%
1011.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.12点 Review8人
2 ストーリー評価 5.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.44点 Review9人
4 音楽評価 7.25点 Review8人
5 感泣評価 5.22点 Review9人
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