1.《ネタバレ》 これは、何であまり面白くないかというと、笑いのとり方がまったく渥美さんに合ってないからなんです。むしろこれはドリフのコントです。主人公をいかりや長介、マドンナの弟を志村けん、主人公の弟を仲本工事とかでやってみると、何となくフィットしませんか?渥美さん風味を感じるのは、マドンナとの出会いの場面の「ちょっとお待ちください」くらいですね。●ただし、ディスコのシーンで登場するのが、女性GSのピンキー・チックスだというのは、極めてポイントが高い。もしかして、「動く彼女たち」が見られるのは、この世にこの作品しか存在しないのでは?