1.《ネタバレ》 ある時は妻子のある家庭人、ある時はゲイ、ある時は偽弁護士、またある時は詐欺師という嘘を重ね続け、何度捕まっても脱走を繰り返しまた捕まって。そんな実在する人物であることさえ嘘のような、本当に実在する人物をジム・キャリーが演じた製作国フランスによるアメリカが舞台のコメディ。ですがあまり笑えなかった。もっとジムをはじけさせてコメディに徹した方が面白くなったとも思うけど、犯罪者とはいえ実話なので大きな脱線は許されない。その実在する人物を誰にどう演じさせるのか、そしてどう描くのか。実話モノの難しさを感じました。