1.《ネタバレ》 ファミコンやアニメ、音楽が好きなごく普通のオタク会社員だった男。
しかし大都会の中、会社にも人間関係にも溶け込めない男は精神に異常をきたし、アパートの自室にこもって自殺を図ります。
しかし男の体にはある異常事態が起こっていました。
ギニーピッグ3は”何をしても死ねない男”。
最初は暗い物語だと思ったんですが、なんですかこの明るさは。
スプラッタはグロいんですが、最後はサイコ―の爆笑コメディになってます。
前作、前々作での悪名を挽回するかのように笑いを誘ってきます。
「ギニーピッグってそんなに悪じゃないぜ」と、ダジャレの連呼で親しみやすさをアピールします(でもグロい)。
後輩は人が良いです。
後輩は何気に先輩が大好きみたいです。
この後輩が後半でかなり笑えます。
OL役に柴田理恵さんが出てます。
みんなから忘れられた男は自分の体をバラバラにすることでみんなから優しくされたみたいです。
健康な体を持て余し自室に籠っていた男は、首だけになってやっと「明日からオレ絶対に会社行く!」って、面白すぎます。
あと、パンクロックがなんかカッコいいです。