モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦

[モンスタートーナメントセカイサイキョウカイブツケッテイセン]
Monster Brawl
2011年カナダ上映時間:90分
平均点:5.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-22)
アクションホラーコメディモンスター映画ゾンビ映画
新規登録(2013-02-05)【3737】さん
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キャストロバート・メイレット(男優)フランケンシュタイン
アート・ヒンドル(男優)
配給アルバトロス・フィルム
あらすじ
世界各地からモンスターが終結。順に、一つ目怪物、孤高の魔女、女吸血鬼、古豪ミイラ男、月夜に吠える狼男、緑沼の怪物、人工怪物フランケン、その他、腐乱死体など。身の毛もよだつ死闘をどうぞ見よ!!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》  プロレス映画だなぁ、というのが率直な感想。

 一応、ゾンビが肉を食い千切ったり、サイクロプスが目からビームを出したりもする訳ですが、そういった非現実的な描写はオマケという感じで、あくまで「モンスター達にリング上でプロレスをやってもらう」というのが目的だったみたいですね。
 基本的な戦い方も、トップロープから飛び掛かったり、ドロップキックをかましたりで、如何にもプロレス的。

 それを象徴しているのがウィッチ・ビッチの扱いで、魔術の類は使わずに素手で戦い、ようやく道具を使ったかと思えば包丁だったりして「魔女である必要ないじゃん!」とツッコませてくれます。
 試合前にトレーナーから「魔女として虐げられ続けた怒りをぶつけろ」「呪いも黒魔術も全て忘れて戦士になれ」と言われ、素手で戦う特訓を続けてきた訳だから、魔術を使わないのは納得なのですが、それなら包丁も使わないで欲しかったし、何だか中途半端なのですよね。

 優勝者となったフランケンシュタインの扱いに関しても同じ事が言えて、彼のストーリーとしては「父と呼び慕っていたイゴール博士が殺されてしまい、その仇であるクロックシャンク大佐と戦う事になる」という流れな訳ですが、その博士が殺された理由も「セコンドであるにも関わらず、乱入してフランケンシュタインを助けるという反則を行ったから」なので「それって博士が悪いのでは?」と思えてしまい、どうも筋が通っていない感じ。
 にも拘らずフランケンシュタインが殺された博士に手を伸ばす描写は、如何にも同情を誘うような描き方だし、オマケにフランケンシュタインVS大佐が始まるところで映画が終わってしまうしで、最後まで消化不良。

 世界中からモンスターを集めて、誰が一番強いのかリングで決めるという浪漫溢れる設定に関しては、文句無しで好きです。
 その馬鹿々々しいノリならではの面白さは伝わってきたし「放送事故」の演出や「ハデス、次はお前だ!」という台詞には、クスッとさせられるものがあったのも確か。
 それでも、全体的には退屈に感じる時間の方が長かったので……
 多分、もっとプロレスを愛する人こそが観賞すべき映画だったのでしょうね。
ゆきさん [DVD(吹替)] 4点(2016-11-17 14:46:41)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3240.00%
4120.00%
500.00%
600.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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