1.《ネタバレ》 カンヌやらで絶賛されたらしいんで観てみたが「う~ん」って感じ。主に映像面で光るものがあったのは確かだが…。これ、犯罪者とその被害者という関係性ならば、最後のイスタンブールはもっと美しく映っただろう。自殺者まで出たのに、相変わらずの叔父さんを見て、もはやお国柄、宗教、風習等は関係なくなった。一人のキ○ガイとその犠牲者たる姉妹5人の物語に過ぎない。四女と末っ子の最後はともかく、叔父さんはこれからも何事もなかったかのように暮らし続けるんだろうなと思うと結構不愉快。無くなって初めて気づく勧善懲悪のありがたさか。