1.《ネタバレ》 お気に入りのダリオ・アルジェント監督版のオペラ座の怪人を観たのですが、
これ・・絶対原作から外れていると思うんですが(爆)
まだ元を見ていない時点ですがそれでもわかりますよ・・
それが「オペラの怪人」を観たあとすぐこれを観たので、
???とわけがわからなくなりました(笑)
別物としてとらえなければならないでしょう。
しかし私にはこの監督の「サスペリア」のイメージが強く記憶にあり、
あの演出でこれを撮ったら・・み、観たい~!
と、誤解してしまったようです。
殺戮シーンだけアルジェントの演出にしてもよかったなぁ・・
それにまた輪をかけて音楽がモニコーネ!
贅沢すぎる・・未公開というわけはこれなのね(笑)
内容がもうコメディになっちゃってるのですよ。
怪人の設定が赤子のころに劇場の地下に捨てられネズミに育てられた男・・
しかもネズミを狩るプロがいてて機械まで発明してた。
もしホラーで笑いたい人がいたらかなりお勧めです。
私は内容がなくほんとにつまらないこの作品で、
大笑いして受けてしまった・・
うん、でもつまらない。
なぜなら大筋を外してリメイクしているので・・
そしてこの監督にこの音楽とくれば期待しちゃうじゃあないですか。
いやリメイクというより別解釈ですね(笑)
それとかなり主演の女優さんが高木美保さんに似ているのです。
期待はずれでがっかりというパターンで似ているのが、
あの「JAWS」のスピルバーグ監督が「1941」を作ったというの。
あれは何年かの後に割り切り大人の目で観て楽しめたお気に入りになった。
だから実はこのアルジェント版のオペラ座の怪人も、
別物さと割り切り笑える時が来るのかも・・
そのくらいの覚悟で観てください。
そうすれば笑えること間違いなし(汗)
ロード・オブ・ザ・リングの監督がブレインデッドを作ったという例えもありかな。