1.《ネタバレ》 経営者にとって一番重要なことは、従業員の安定した雇用と考えている私には、この映画の主人公はそれほど悪い人には感じられない。 少ない給料かもしれないけど、少なくともあんなにいる子供を食べさせていくだけの給料は長年払えている。 クリスマスだと言うのに、借金の回収に行くのはどうかと若干思うが、そもそも借りた人が返しに行くのが礼儀と思う。 それ故、紙芝居(人形劇だったかな?)中、その邪魔をして催促したのはいただけないが、それ以外は特に主人公が悪いとは感じなかった。逆に、目覚めた後に「給料を倍に」「借金の棒引き」というのは、今後大丈夫? とこちらが不安になってしまう。 給料を倍にして今後きちんと払ってくれるの? 借金の棒引きでたちまち経営難になって新年早々解雇になっちゃうんじゃないか? と感じました。 ※あんなにいる子供で・・・・もう一言。 プレゼントはもらうべきではないと思う。小さな家に置く場所も困るし、来年以降のことを考えると。また、親の威厳も少なくなると思う。