5.ディズニーっぽいというレビューが散見されるが、そのスタッフを引き抜いて作ったのがこれ。どうりで似ているわけだ。問題はオリジナリティがなく、ただの劣化コピーで終わってしまったこと。予想通りのまま展開するのはともかく、脇役も悪役のラスプーチンもあまり活かされず、構成のバランスが悪くて退屈だ。随一音楽は素晴らしかった。あれからDNA鑑定によって、アナスタシアがボリシェヴィキに殺害されたことが正式に証明され、ロマンの欠片もなくなってしまった。そして、製作した20世紀フォックスがディズニーに買収され、本作がディズニープラスで配信されていることに皮肉を感じる。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-01-27 22:35:19) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 誰でもそう思うよねというほど、やっぱりディズニーっぽい。非常に人間的な動きは大したもんだし、3DCGの使われ方も程よい。絵はとても綺麗です。だが話がとてもつまらない。悪役のキャラも弱く、湖に落ちてそのままあっさりだったり、いざパリに行っても、自分の送った手下の悪霊よりも遥かに弱いという体たらく。記憶喪失の原因がてっきり呪いの影響かと思ったらそうでもないようで、はぐれた時に頭を打ったのが原因っぽい。なんだかなぁ。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-06-11 19:53:37) |
3.子供の頃大好きだったけど今観ると何故好きだったかわからない映画PART1 昔は毎日観るほど好きだったのに、今観てみると「何か悪者とかもっとどうにかならんかったのか・・・」とつぶやいていてしまう今日この頃。 【法子】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 00:17:23) |
2.モロ本家の影響を受け捲り(?)のアニメの創り方はちょっといただけません。スタッフにディズニー出身者がいたのか、それとも影響を受けたのか。はたまたディズニーの擬態として売る…という打算があったのかは定かではありませんが、独自のオリジナリティの創作をもっと表に出しても良いような気が…。序盤のリアルな描写は、技術の良さが光っていました。ただし、このリアルさに意味は有るのか…ちょっと疑問。人間に演技させ、そこから動きを絵におこしていると思うが、それならば実際の人間を使えば良いわけで…。更に中盤から描写に使うセルの枚数が極端に減り、見応えがなくなったのも確か。ラストの描写は、あまりにも演出が弱すぎて呆気無い終わり方だった…(苦)。悪役・ラスプーチンは笑っちゃいましたが。ちなみに、アメリカでは描く対象としてある意味タブー(?)のロシア。ラストまで観ても、どうしてもアメリカによるアメリカ人の物語にしか見えない…。 【_】さん 4点(2003-08-11 22:35:45) |
1.終わってみれば、よくある話。前半は息をのむ位の美しい(本当に当時綺麗でした)アニメーションでしたが、後半、徐々に失速。クオリティーダウンが私のような素人でも目に見えます。最後まで最初のクオリティーで行ったら良かったのにな。 【あまぬま】さん 4点(2000-09-26 23:20:21) |