男はつらいよ 寅次郎心の旅路のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男はつらいよ 寅次郎心の旅路

[オトコハツライヨトラジロウココロノタビジ]
1989年上映時間:109分
平均点:5.25 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-08-05)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
竹下景子(女優)江上久美子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
関敬六(男優)ポンシュウ
北山雅康(男優)三平ちゃん
笠井一彦(男優)中村
マキノ佐代子(女優)ゆかり
谷よしの(女優)安宿の仲居
西川ひかる(女優)
出川哲朗(男優)テキ屋の若い衆
笹野高史(男優)車掌
イッセー尾形(男優)馬場
柄本明(男優)坂口兵馬
淡路恵子(女優)マダム
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作内藤誠(製作)
企画小林俊一
プロデューサー島津清
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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5.《ネタバレ》 シリーズ41作目。覚えてます。当時のウィーンの市長さんが男はつらいよを気に入って、映画が実現したって、ワイドショーか何かで観ましたよ。「寅さんとウィーン?合わないよなぁ~」なんて思ったっけ。
当時は内心『山田監督、市長のリップサービスを真に受けちゃったよ』なんて思ってしまいました。実際どうだったんでしょうね?
案外その逆で、ツィルク市長が外貨獲得、ウィーン観光に映画撮影のロケ誘致を日本に売り込むために、男はつらいよに目を付けたんじゃないでしょうか?
ツィルク市長『日本の映画?あまり知らないね。ゴジラ?でもウィーン壊される良くないね。座頭市?時代が昔すぎるね。寅さん?寅さんって何?アーハン?面白い顔の男があちこち旅して、美人と恋してフラれるコメディ映画?ソレダ!!ちょっと機内で勉強しておくネ!』…ウィーン(オーストリア)にはバブル真っ盛りの日本は、金の卵だったんじゃないでしょうか?なんて勝手な憶測です。

意外なカタチで実現した寅さん初海外。もう少しスペシャル感を出しても良かったと思いますが、どうにも地味です。寅はバスで移動して、観光地をちょっぴり歩くくらいで、ほぼホテルやおばさんの家の中。気持ちも絵面もあまり動きがありません。
マドンナ枠はまた竹下景子。なんどめだ竹下景子。どうにも、山田監督の竹下景子推しが鼻に付いてしまう。海外ロケだからって、くるまやメンバーは置き去りにするのに、お気に入りの竹下景子を引っ張り出すのかって思うと、どうなんでしょう?今回のマドンナは、金髪で目がパチクリした、いかにもなオーストリア美人を期待してしまいました。

本作の舞台がウィーンである必要性が、あまりに希薄でした。以前の作品では、ブルドックソースとかスズキのスクーターとか、スポンサーには気を使って撮ってたのに。一番美味かったのが鮭茶漬けだったり、観光地で大した思い出がなかったり。全然オーストリアをヨイショしない。ウィーンに撮影に行ったら『あれ?ほんとに来たの?』みたいな塩対応だったのかなぁ?そもそも撮影期間がそう長くなかったのかなぁ?渥美さんの体調の問題もあったのかなぁ?だから、チャッチャ・パッパと撮っちゃったのかなぁ?
海外スペシャル感を出そうとして、力みすぎて空回りするくらいのほうが、良かったかもしれないなぁ…
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-02-07 23:00:57)
4.遂に海外に行くということは、ネタ切れか...という感じだけど、日本での展開とほとんど変わらない。
車屋での喧嘩のシーンとかないのは、寂しいような、逆に自然なような。
疲れたサラリーマンの登場に期待したが、それ程でも無かった。さすがに厳しい状況になったことから、これからは満男の台頭か。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-17 22:56:07)
3.マドンナは三回目の竹下景子さん。なぜウィーンだったのか。うーん、何度も観たい作品ではなかった。『男はつらいよ』全作品視聴チャレンジもいよいよ終盤に迫ってきました。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2013-01-19 17:59:44)
2.十年ぶりに再見したものの、やはり本作からほとんど笑えるシーンが無く、何も無理やりウィーンを舞台にしなくても…、という感じです。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-01-02 09:07:47)
1.《ネタバレ》 寅さんがウィーンへ行く…と言うシリーズの中でも珍しい海外ロケ。ウィーンを“湯布院”と勘違いするのは実に寅さんらしい(笑)。ウィーンに行くまでのくだりは笑えましたが、後は違和感との戦い。だって“寅さんとウィーン”ってどう見ても合わないでしょう。
_さん 4点(2003-10-20 14:55:57)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4520.83%
51250.00%
6312.50%
7416.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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