1.《ネタバレ》 これは最初、ルチオ・フルチが製作するらしかったんですけど、残念ながら他界してしまったので、ダリオ・アルジェントとセルジオ・スティヴァレッティの二人が引き継いで製作されたそうですが、そうか、フルチ爺さんが死の間際まで製作していた作品ってこのことだったのか。監督は違えど、もとはフルチ監督の作品なだけに、ストーリー性は皆無…といってもいいでしょう。いやだって、序盤あいつが犯人だろうなと思ってたら、なんの捻りもなくそのまま犯人発覚、しかも終盤でターミネーター(マジ)が出てきた時はあきれましたよ。それでもやはり、フルチ爺さんが撮ってたら残虐表現はもっとねちっこく撮ってたんだろうな…。