12.《ネタバレ》 ブルース・ウィリスといえばダイハードのヒット以降、彼自身も苦悶したと思いますが周りの持ち上げ方も悪かったのかもしれません。ブルースの代表作といえば「ダイハード」「シックス・センス」「パルプ・フィクション」だけ見ておけば網羅できそうです。本作はそんな微妙な時期いわば彼の低迷期の作品で、キャスティングはそれなりに豪華ですがいかんせん脚本が良くない。いや、いい線はいってるのですが作りこみが浅いといったほうが適切でしょうか。 違和感しか感じない新パートナーの女、死体が上がらなかった従弟、意見の合わない叔父、久しぶりに帰ってきた無能な従弟、パトカーのおもちゃと犯行時の音楽、元カノばかり殺される主人公、誰も味方がいない警察署・・ 面白い要素がてんこ盛りなのに全体的に非常に浅いです。浅い要素としては、あっさりパートナーと寝てしまうグダグダ感だったり、主人公がのけ者にされるきっかけになった正義の事件の内容がよく判らなかったり、そもそも主人公の人と成りがよく判らないまま話が流れます。 最後まで見ればそれなりにきちんと作られてはいますが、寝んごろの相棒がまさかの内部調査官(ありえない)だったり、真犯人に関しても有能な主人公を陥れるほどの知能や度胸を持った切れ者には全く見えません。そしてそのアホっぽい彼との死闘もまあかなりグダグダで・・ 皆さんの言葉を借りれば何となくよくまとまってはいますが、昼ドラの域を超えない凡作でした。鑑賞して損も得もなく、まさに何も得るものがないという極めて致命的な映画です。サラ・ジェシカ・パーカーに免じて少し甘めに。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 4点(2024-07-30 16:41:29) |
11.《ネタバレ》 警察の第一線から退いた3人(ブルースといとこ兄弟)を巡るドタバタサスペンス。 ふたりのオヤジもそれぞれ警察官で、この映画の登場人物もほぼ警官。 でもって、真犯人は誰なんだろう?ってのがベタだけどわからないようにつくられています。どいつもこいつもヒト癖あるんですが、連続殺人の犯行部分が雑すぎて、謎の深さが足りないですねぇ。単に誰なんだ?みたいなとこにのみスポットが当てられてました。ま、わたしも最後まで誰が犯人かわからなかったのでいいんですけど。 いろんなヤツに疑いの演出を加えてるので、どーしても本筋はぺらっぺら。 最後の格闘なんかはホントにどーでもよくて、なんだかんぁって感じです。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-11-15 01:12:52) |
10.これだけ普通だと言われるとはある意味凄いですが 昔ながらのカーアクションを久しぶりに見るとかなり凄い事をしています あとパワーボートに実際乗ると分かりますが体感スピードは凄いですよ って凄い凄い書いてますが点数は4点です 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-07 20:26:52) |
9.《ネタバレ》 火サスのような後味だがそれでもハリウッド映画なんだな。 カーアクションはちょっとすごいけど、それはそれ、という感じで終わってしまう。 なんといっても脚本がダメ。 サラ・ジェシカ・パーカーがハミ乳ミニドレスというハダカ同然の衣装でいきなり色気を出して迫ってくるところ、あまりの不自然さにプロの脚本とは思えない気がする。何をどうすればあの状況から迫る女が発生する?バツ一子持ち女があまりにもわかりやすいハミ乳ドレスで? 2人でさんざんシケこんだあと、お約束の「女の裏切り」を持ってくるところも、作り手の頭の中が「火サス状態」であることの証拠だなあ。「どうだ、驚いただろ?」とうれしそうに聞かれても、「火サス的には常道を踏んでいる」としか感想を述べようも無い。 帰ってきた怪しい弟をウロウロさせて注意を引かせておいて、犯人が死んだはずの男、というのはズルだし私は感心しない。この場合は犯人を当てられなかったから脚本が優れているというものでもない。 唯一の収穫はパーカーのハミ乳ではなくブルース・ウィリスの短パン姿であると私は断言する。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-10 14:59:02) |
8.《ネタバレ》 猫が犬っぽい動きをしてかわいかったのと、ロバート・パストレッリの溺れ方に味があった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-14 07:55:02) |
7.《ネタバレ》 「ブルース・ウィリスが孤立したはみ出し者」という本作の設定は、なぜか自分が凹んでアタフタしてしまった。それなりにサスペンス的要素もあるのだが、どうも地味。真犯人が異様にしぶとくて、なかなか死ななかったのを覚えている。最後、今まで散々悪口言ってきた元同僚刑事を殴り飛ばすのは、なんか子どもっぽい。いかんせん、テンポがあまり良くないね。 【カシス】さん 4点(2004-04-01 22:12:06) |
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6.普通だとか退屈だとかはもう書かれてしまったので、ここでピッツバーグ小ネタ情報をひとつ。「イギリスの政治家ウイリアム・オービットのちなんで名付けられた都市。小高い丘や豊かな水など美しい自然に囲まれている。『アメリカで最も住みやすい町』として全米が注目中。美術館、クラシック音楽など芸術性の高さも全米でも屈指。日本との時差は14時間。人口は約40万人」。この映画の良いところは、このようなアメリカの、美しいが馴染みの浅い地方都市を紹介してくれたところではないでしょうか。 【ガーデンノーム】さん 4点(2004-01-10 11:59:27) |
【あしたかこ】さん 4点(2004-01-02 06:09:33) |
4.《ネタバレ》 公開直前にコメディアン(公開版で真犯人役だった男)が生放送で真犯人をばらしてしまい、急遽テスト試写で不評だった別バージョンのラストが採用されたという話を聞いたことがある。真偽のほどは確かではないが、あながちデマではなさそうなほど本編のラストはお粗末である。サスペンスもアクションも中途半端で、今となっては『Sex and the City』のS・J・パーカーのベッドシーンが拝めるのだけが本作の見所となってしまっている。 【恭人】さん 4点(2003-12-02 17:54:45) |
3.大多数の評価と同じです。いや・・実はまったくと言っていいほど覚えて無いってのも何なんですが・・・ハドソンホークの方は一箇所だけ覚えてるので、これは別にブルースウィルスファン以外はあえて薦めるってこともないでしょうねえ。 【恥部@研】さん 4点(2002-12-26 14:51:13) |
2.タコスさんと同意見。これは実に印象薄い、、、、、さっさと忘れちゃいそう。ラストの水上シーンがパトリオットゲームのラストとかぶるから、そこだけでもなんとか覚えておかねば、、、 【あろえりーな】さん 4点(2002-01-09 21:05:38) |
1.「ハドソン・ホーク」でも感じた臭い演技。どうもブルース・ウィリスは作品によって落差が大きい気がするが・・・ 【イマジン】さん 4点(2001-02-05 12:25:48) |