11.《ネタバレ》 爆撃機の帰還を待つ基地の雰囲気は、大昔のグレゴリー・ペック主演の映画「頭上の敵機」にそっくり。参考にしたのか、それともその前に実写的な原型があるのか。いずれにせよ最初のうちはいい雰囲気でした。 しかしこれ、戦争ものというより戦場版スポ根ものだったんですね。生死を賭けて戦っているはずですが、どうも軽いというか、最初から結末は見えているというか(苦難の末に勝利して全員で大騒ぎ的な)。それに他の方も指摘しているとおり、妙にヒューマンな空爆姿勢にも腹が立つ。嘘つけと。 だいたい史実っぽい作りにしていますが、ほとんどフィクションなんだとか。まあ国威発揚にはいい映画かもしれません。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-08-14 02:59:09) |
10.《ネタバレ》 戦争ものってどちら側の視点から観るかによって多いに印象は変わってくると思いますが、一見爽やか青春もの風な雰囲気ながら、爆弾投下の場面はどうみても工場以外のとこに落ちてるよ! カッコイイことは言ってたけど。飛行機すきなんで、今回主役のB17の内部・構造や空戦の雰囲気、メッサーシュミットなどが興味深いところでアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-07 09:28:58) |
9.《ネタバレ》 公開当時に話題となり、題名だけはよく知ってる作品だったが、実話がベースという事は知らなかった。44年版のオリジナルは国債買わせるための戦意高揚ムービーだったのかもしれません。 密室劇としての緊張感はそれなりに伝わってくるのだが、青春映画としてリメイクしてしまったためなのかどうも全体的に軽く、娯楽作品としても中途半端。吹き替えのせいなのか戦地に向かう苦悩や戦場での緊迫感もイマイチ伝わってこない。フザケテ戯れているという印象をもってしまう。どうせ生還するんだろうというオチありきの作品だし、関係ないのはわかっていても、どうしても日本の空爆を連想してしまうので中立に見る事ができない。この手の連合国側の視点から己を正当化する作品というのは割切ってみる必要があるのはわかっているのだが、できないものは仕方ない。『パールハーバー』ほど酷くはないが、『父親たちの星条旗』には劣るかなというレベル。 |
8.なんだか典型的なハリウッド的戦争映画という印象。 民間施設を避けるシーンもどうにも自己正当化の意図が感じられて嘘っぽく鼻につく。 爽やかな青春群像劇のように仕上げているけど、現実はそんなもんじゃないでしょうと。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2014-04-27 10:45:34) |
7.イライラした。最初からこんなに登場人物たくさん出て、全員同年代の白人ばかりで誰が誰だかようワカランかった。飛行機に乗り出してから、さらにヘルメットかぶってマスクをかぶりだす始末。でもだんだんと誰が誰でもどうでも良くなってきた。ただひとりだけ、うら若きチョビヒゲ男前嘘つきドクター野郎だけは判別がついた。あと、車輪、グッジョブ! 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 4点(2010-08-13 23:29:57) |
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6.学生の頃に当時好きだった女性と一緒に見に行ったが、映画館から出てきた僕ら2人が完全に言葉を失っていたことを記憶している。 これをドイツの人が見たらどうなんだろう? 彼女が広島出身の人だったということも影響してたのかも知れないけど、こういった形で戦争を描くのはどうかと思う。 しかも、まったく感情移入できないわけでもなく、主人公たちの境遇も理解できるだけに単に批判することもできず、もちろん肯定もしたくない。 難しい映画である。 【もとや】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-01-28 02:48:01) |
5.やけに明るい戦争映画でした。ジョン・リスゴーがいつもの威圧感がなくてなんかガッカリなんですが、エンジンがやられているのに普通に飛んでいるメンフィス・ベル号はどうなんでしょう。一人一人の個性をあんまり描けてないんで、途中から誰だっけこいつ状態が始まってしまったのでイマイチ話に飲み込みにくかったなぁ。 |
4.《ネタバレ》 戦争映画の中ではわりと一般的に人気のある、隠れた普通の青春映画。 でも実話なのですが、かなりリアリティのない箇所がありました。 爆弾投下のあたりだったかな・・? 絵の好きな兵士が閉じ込められる話も、アメージングストーリーで、 スピルバーグが使ってたのです。ああでもこれも実話だった。 たぶん同じネタからでしょう。 【アルメイダ】さん 4点(2005-03-03 09:15:26) |
3.いやただ自分はフライトジャケットの着こなしを見たかっただけであります。以上で失礼させていただきます。 【tetsu78】さん 4点(2004-10-21 20:10:06) |
2.自国に正義があることを前提に自国の過酷な責務を全うした若者を英雄視した映画はアメリカ映画に限らず日本の映画でもあります。自国の損害のみで反戦を装うこの手の映画はあまり好きではありませんが、そのことで大きく評価を下げることはあえてしません。もちろん加点なんてありえませんが。こんな映画ばっかりだったらイヤだけど、反戦映画ではなくあくまで戦争下での一方からのみ見たひとつのエピソードとしてとらえますが、映像はチープでした。チープさの最たる特撮はひかえめにして空中戦をB17の機内をメインに撮っていたのはなかなか良かった。もともと深みの無いドラマ、唯一の見せ所のこのシーンをメンフィス・ベルだけでなく他の機内も映してアクション度をあげてくれたほうがまだ素直に楽しめたような気がします。戦死者の遺族からの手紙に涙を浮かべる上官のシーンは悪いけどしらけた。 【R&A】さん 4点(2004-09-13 14:06:43) |
1.友人からぜひ観ろと勧められたのだが,戦争+青春ものはあまり…。印象の薄い映画だった。 【ロウル】さん 4点(2003-12-15 19:52:32) |